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オーランド・ブルーム、「パイレーツ・オブ・カリビアン」新作で全キャスト復帰を熱望

2025年8月21日 21:00

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画像1写真:Moviestore Collection/AFLO

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズでウィル・ターナー役を演じたオーランド・ブルームが、現在準備中のリブート作品について「成功の鍵は全キャスト復帰だ」と語り、ジョニー・デップキーラ・ナイトレイとの再共演への強い期待を示したと、米Deadlineが報じている。

米シカゴで開催されたFan Expo Chicagoに出席したブルームは、シリーズの立て直しについて「すべては脚本次第だが、何かを作り出す方法は間違いなくあると思う」と前置きした上で、「個人的には全員に戻ってきてもらいたい。成功の鍵は全キャスト復帰だと思う。もし可能で、みんなが戻りたいなら」と語った。

ブルームは5作品中4作品に出演し、このシリーズは彼にとって特別な存在となっている。デップのジャック・スパロウ船長が全作品に登場する一方、ブルームとナイトレイのエリザベス・スワンは「呪われた海賊たち」(2003)、「デッドマンズ・チェスト」(06)、「ワールド・エンド」(07)、「最後の海賊」(17)に出演し、11年の「生命の泉」のみ不参加だった。

「僕の考えでは、脚本が素晴らしくて、理想的には全員が揃うなら、『毒を食らわば皿まで』という感じだね」とブルームは付け加えた。

現在、シリーズのプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーのもと、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」の脚本を手がけたジェフ・ネイサンソンがリブート版の脚本を執筆中だ。「彼らが考えているのは、どうやってやるかということだ。ジャックを何らかの形で再現する女性の主人公を起用するのか? わからない。どうやって再びやるかについては、まだ結論が出ていない」とブルームは語った。

最も注目されるのは、やはりデップの復帰の可能性だ。ブラッカイマーは今月、脚本が良ければデップは「出演するだろう」と述べている。プロデューサーは米エンターテインメント・ウィークリーのインタビューで、デップと新作について話し合いを持ったことを明かし、「役柄の描かれ方を彼が気に入れば、出演すると思う。皆もご存知の通り、すべては脚本次第だ」と語っている。

ブラッカイマーは一貫してデップへの支持を表明している。「これはリブートだが、もし私に決定権があるなら彼に出演してほしい。彼のことが大好きだ。良き友人で、素晴らしいアーティストで、独特の存在感がある。ジャック・スパロウは彼が作り上げたキャラクターだ」

一方で、全キャスト復帰には課題もある。ナイトレイは昨年11月、フランチャイズ映画への参加を拒否する姿勢を示している。「撮影時間が異常です。何年もの人生を費やすことになり、どこで撮影するか、どのくらい撮影するか、何を撮影するかをコントロールできない」と語っていた。デップについても、元妻アンバー・ハードとの法廷闘争の影響で2017年の「最後の海賊」以降シリーズから離れており、復帰への道筋は決して平坦ではない。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは、これまでに世界総興収45億ドルという驚異的な興行収入を記録している。2006年の「デッドマンズ・チェスト」と2011年の「生命の泉」は、それぞれ10億ドルを突破する大ヒットを記録した。

ブルームの熱い想いが実現するかどうかは脚本次第となる。リブート版の脚本は現在執筆中で、ファンにとっては久々に具体的な動きが見えてきた状況だ。

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