元カノの幽霊に会うため幽体離脱！　「サッパルー！街を騒がす幽霊が元カノだった件」予告編＆場面写真公開

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本作は、亡霊となって街を騒がせる元カノに会うため、幽体離脱の術を会得しようとする青年の姿を、ホラー、マルチバース、ドラマ、コメディなど多彩なジャンルを織り交ぜて描いた異色のタイ映画。本国タイでは2023年に公開され、その年の興行収入1位（日本円で約30億円）となる大ヒットを記録。2024年開催の第19回大阪アジアン映画祭の特集企画「タイ・シネマ・カレイドスコープ2024」内で「葬儀屋」として上映され大反響を集めた。監督は、本作を含む独自の世界観を描いたタイバーン・ユニバースで一躍その名を知られることとなったティティ・シーヌアン。

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タイ東北部のイサーン地方。霊の存在が信じられているこの土地で、多数の住民が妊婦バイカーオの亡霊を目撃する。しかし、同じ街に住む元カレのシアンのもとには、彼女の亡霊が現れない。どうしてもバイカーオに会って話がしたいシアンは、街でただひとりの葬儀屋を訪ね、幽体離脱の術を伝授してほしいと頼み込む。霊体になってバイカーオのいる死者の世界（マルチバース）へ行こうと考えたのだ。老い先短い葬儀屋は、息子とともに葬儀屋を継ぐことを条件に、指南を開始するのだが……。

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このほど公開された予告編では、街を徘徊する亡霊バイカーオの恐ろしい姿だけでなく、そんな彼女に会いたくて仕方がない元カレのシアンが孤軍奮闘し、ついには幽体離脱をして死霊の世界へと向かう様子も描かれている。

「サッパルー！街を騒がす幽霊が元カノだった件」は、9月26日から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。