「ストレンジャー・シングス」クリエイター、Netflixからパラマウントへ移籍か
2025年8月18日 14:30

Netflixの大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のクリエイターであるマット&ロス・ダファー兄弟が、パラマウントと契約する見込みだ。
米報道によると、兄弟はパラマウントと独占契約を結び、新しいドラマシリーズや映画を制作する予定。彼らは「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の本編だけでなく、複数のスピンオフやブロードウェイでヒットした舞台版など関連プロジェクトも手がけてきた。
Netflixで「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の企画を承認したシンディ・ホランドは、現在パラマウントのストリーミング部門のトップに就任しており、契約が成立した場合、兄弟はパラマウント・ピクチャーズ共同会長でプラットフォーム部門副会長のジョシュ・グリーンスタイン、テレビ部門会長のダナ・ゴールドバーグとも協働することになる。
とはいえ、今回パラマウントとの契約が成立しても、「ストレンジャー・シングス」のコンテンツはまだしばらくNetflixで続くことになる。同シリーズは最終章となるシーズン5が今年の11月から年末年始にかけて配信予定。2026年にはアニメ「ストレンジャー・シングス テイルズ・フロム'85(原題)」が始まり、実写スピンオフやアニメシリーズなど、彼らの制作会社アップサイド・ダウン・ピクチャーズによる複数の新企画も進行中だ。現在は舞台「ストレンジャー・シングス ザ・ファースト・シャドウ(原題)」がロンドン公演を経てブロードウェイで上演中されている。
また、「ストレンジャー・シングス」以外の作品も2026年にNetflixで配信予定となっている。ひとつはニューメキシコ州のリタイアメントコミュニティを舞台にした「The Boroughs(原題)」で、ビル・プルマン、ジーナ・デイビス、アルフレ・ウッダード、アルフレッド・モリーナが共演。もう1作品は、カミラ・モローネとアダム・ディマルコ出演のホラー「Something Very Bad Is Going to Happen(原題)」だ。
パラマウント・グローバルは、映画製作会社スカイダンス・メディアとの合併を受け、今後の事業戦略として映画製作本数の大幅な増加計画を発表。米ロイターによれば、年間の製作本数を今年の8本から15本、最終的には20本に増やそうとしている。ダファー兄弟の獲得は、新たな事業戦略の起爆剤となりそうだ。
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