レッド・ツェッペリンが初めてのリハーサルを振り返る「部屋が爆発したような感じだった」【特別本編映像が公開】
2025年8月12日 14:00

伝説的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のメンバーが初めて公認したドキュメンタリー「レッド・ツェッペリン ビカミング」の特別本編映像が披露された。

60年代末、イギリスで産声を上げたロックバンド「レッド・ツェッペリン」。ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ボーカル)。およそ12年間の活動の中で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来であった。デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。
未公開のジョン・ボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイブ映像とともに、その知られざる歴史を語る証言者はオリジナルメンバーのみ。部分的ではなく1曲まるごと演奏シーンを映し出すことで、当時のライブをリアルタイムで目撃した感覚になれる。

1968年の8月12日は、メンバー4人がロンドンのジェラード・ストリートにあるレコード店の下の部屋に集い、初めてセッションをした日。映像では、リハーサルスペースでしどろもどろの挨拶を終えた後に、タイニー・ブラッドショウの曲でありヤードバーズのライブでは定番の曲であった「トレイン・ケプト・ア・ローリン」を最初に演奏したことが語られる。
ジミー・ペイジは「ソロや即興を入れながら演奏を続けたんだ」と言い、ジョン・ポール・ジョーンズは「部屋が爆発したような感じだった。クールなソウル歌手を想像していたが、イカれたみたいにシャウトするんだよ」と当時を振り返る。ロバート・プラントも「必死だったのさ。あの時こそが僕が待ち望んでいたチャンスだった」と説明する。

ジョン・ボーナムの生前にオーストラリアで行われていたインタビュー音源を1年かけて発掘した「恥ずかしくて話さないようにしていた。黙々とついていくのがいい」という音声も使用され、初の曲を演奏するや、彼らも想像し得なかった化学反応が爆発した様子がメンバー4人全員による証言にて明らかになった。
「レッド・ツェッペリン ビカミング」は9月26日からTOHOシネマズ 日比谷ほかIMAX®同時公開。
(C)2025 PARADISE PICTURES LTD.
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