「勇者刑に処す」9004隊の隊員役に上田燿司、松岡禎丞、福島潤 本編第1話の冒頭3分間が先行公開
2025年8月10日 21:30

2026年1月から放送を開始するテレビアニメ「勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録」に上田燿司、松岡禎丞、福島潤の出演が決定した。7月26日に配信された特番内では、本編第1話の冒頭3分間の映像も先行公開された。
20年からロケット商会氏が小説投稿サイト「カクヨム」で連載中の原作は、「カクヨムアワード2020」「次にくるライトノベル大賞2021」「このライトノベルがすごい!2023」などを受賞した人気ファンタジー小説。死ぬことすら許されない「勇者」となり「魔王」と戦う刑罰を科された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツ(CV:阿座上洋平)が、最強の生体兵器のひとりである剣の「女神」テオリッタ(飯塚麻結)と出会い、自らを陥れた者への復讐を果たすため、闘争と陰謀の渦に身を投じていく姿を描く。書籍版(KADOKAWA刊)は既刊7巻。



今回発表されたキャストは、いずれもザイロが所属する「懲罰勇者9004隊」のメンバー役を担当。自身を連合王国の真の国王だと思い込み、王室に大規模なテロ行為をしかけたテロリストのノルガユ・センリッジ役を上田、もっとも長く勇者部隊におり、生き返りすぎたため自我や思考力を失い言葉も話せなくなってしまった正体不明の狂戦士タツヤ役を松岡、超常現象級の狙撃能力をもつ元エリート暗殺者のツァーヴ役を福島が、それぞれ務める。いずれもパーソナリティに大きな問題を抱えているが、得意分野の能力に際立って秀でた役どころだ。


本編第1話の冒頭3分間の映像では、物語序盤の舞台となるクヴンジ森林で、怪物化した生物「異形(フェアリー)」から逃げ惑うドッタ・ルズラス(堀江瞬)や、彼のピンチに駆けつけるザイロの姿が描かれている。同映像は、特番のアーカイブ内で視聴可能となっている。
9月6日に東京・新宿ピカデリーで、本編を最速公開するジャパンプレミアが開催されることも決まった。阿座上、飯塚、堀江、パトーシェ・キヴィア役の石上静香、ベネティム・レオプール役の土岐隼一が登壇する。チケットの詳細は後日発表。

またアニメ版公式サイトでは、展開中の「アニメーション制作記録」の特別企画として、原作者のロケット商会氏と、原作イラストを担当するめふぃすと氏による対談記事が公開された。作品に込めた思いやアニメ化に寄せる期待、制作秘話などが語られている。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。

そのあたり、何だかわかんないけど従っちゃうあたりを上手くやれるように頑張っております。よろしくお願いいたします。

原作を知らない方がアニメを見たら何だこいつ……!? と思われるかもしれませんが、何でそうなったかにはちゃんと理由があります。
それはおいおい分かる話として、本作はものすごく「うぎぎぎぎぎ!!!」となることが多い作品ですが、シリアスとコメディのバランスが絶妙ですので、多くの方に楽しんでいただけると思います!
僕もタツヤとして頑張っていますので、ぜひとも「勇者刑に処す」見てください。

え? なんスか? これ、タイトルに「勇者」って入ってるってことは、自分も勇者ってことっスかー! ヤバいなぁ♪ うれしいなぁ♪ 一度やってみたかったんスよ勇者♪ そこはかとなく響きがいいっスよね? テンションあがってきたー!
ツァーヴは「狙撃」が得意なんスけど、何でかよくわかんないっスけど自分も「狙撃」には自信あるんスよね(笑)。
あと自分正直者なんで言っちゃうんスけど、このアニメ、面白いっスよ!
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