「放送局占拠」般若、化け猫、河童の正体が判明【第5話ネタバレ】
2025年8月9日 21:54

櫻井翔が主演を務める、日本テレビ系土曜ドラマ「放送局占拠」(毎週土曜午後9時)の第5話が、本日8月9日に放送され、武装集団・妖(あやかし)のリーダー般若、化け猫、河童の正体が判明した。

妖の要求に応じ、テレビ局ディレクター・日出(亀田佳明)の闇を暴こうとする武蔵(櫻井)は、手掛かりを知る都知事・大芝(真山章志)を取り調べるが、その最中、大芝が謎の感電死を遂げた。

指揮本部内で都知事が殺害される前代未聞の事態に、捜査員たちは騒然。仕掛けた犯人は、まだ近くにいるはず……。警備部長の屋代(高橋克典)は直ちに建物を封鎖して犯人を捜索するが、不審な人物は見つからない。警察関係者の犯行を疑う本庄(瀧内公美)は、警察に紛れ込んだ敵をあぶり出すため、志摩(ぐんぴぃ)に極秘任務を命じる。

一方、2時間以内に日出の闇を暴かなければ、日出は釘刺しにされて死に至る。急ぐ武蔵は、5年前の事件を調べるが……。そんな中、テレビ局では人質たちの仲間割れが始まる。
日出の罪は、自分が犯したのぞきと盗撮の罪を新聞記者の高津国光になすり付け、自殺に追い込んだことだった。妖・河童の正体は高津の息子・波留斗(柏木悠)、化け猫は高津の娘・美波(入山杏奈)だったのだ。美波は詐欺グループ「幻獣」の元メンバー。本庄ら指揮本部は妖と幻獣の関係を調べ始める。


そんな中、般若は人質の命と引き換えに、武蔵に自分自身の闇を突き止めろと要求する。そして、武蔵の前で面を脱いだ“般若”の正体は、拉致されたはずの武蔵の義弟・伊吹裕志(加藤清史郎)だった。

8月16日放送の第6話では、武蔵は伊吹から自分自身の闇を突き止めろと要求される。2時間以内に伊吹が般若になった理由を明らかにしなければ、毒ガスによって人質の一人が死ぬ。心当たりを探る武蔵は、5年前の「鎌鼬(かまいたち)事件」を思い出すが……。
加藤、入山、柏木のコメント全文は以下の通り。
でも、いるんです。そこにも、同一人物が違った名前で(笑)。
ページをめくるごとに、
伊吹 般若 伊吹 伊… 般若 般若 伊吹 般若 伊吹
加えて時系列まで、
1ヶ月前 現在 現在 現在 数ヶ月前 現在 数年前 数ヶ月前 現在
みたいな感じで…。
その都度その都度、この時の伊吹は…? と…。
監督をはじめとするスタッフの皆様と、コミュニケートしながら挑む撮影の日々。
ここで、こうだからこうしてみましょっか、俗に逆つながりだなんて言いますが、そんなことをあーでもないこーでもない言いながら、一つの作品を、1人の人生を紡いでいく作業をとても楽しみながらこの作品と向き合わせていただいております。
まだ多くは語りません。いや、“語りません”というより、“語れません”が正しいかもしれませんですね(笑)。
“伊吹裕志”という名前にもある通り、強く高い志を持つ彼がなぜ人間を捨て、般若となる覚悟を決めたのか。『皆様には最後まで見届けていただこうと思います』」
衣装合わせの日には偶然猫がプリントされたTシャツを着ていて、化け猫との縁を感じました。今のところ、素顔がわからないあと2人の妖は一体誰なのか、私たちは何のために放送局を占拠したのか。引き続き考察を楽しみながらご覧いただけると幸いです」
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