ピーター・パンが凶悪誘拐犯に!? 「ネバーランド・ナイトメア」11月7日公開決定【ティザービジュアル&特報あり】
2025年8月7日 18:00

J・M・バリーの名作児童小説「ピーター・パンとウェンディ」をホラー映画に仕立てた「PETER PAN'S NEVERLAND NIGHTMARE(原題)」が、「ネバーランド・ナイトメア」の邦題で、11月7日から新宿ピカデリーほかにて全国順次公開されることがわかった。あわせてティザービジュアルと特報が披露された。
本作は、「プー あくまのくまさん」シリーズの制作会社ジャギド・エッジ・プロダクションズが、児童誘拐、無差別殺人に励む闇落ちしたピーター・パンを描くスラッシャーホラー。
メガホンを取ったのは、「プー あくまのくまさん」でプロデューサー、「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」では主演クリストファー・ロビン役とプロデューサーを務めたスコット・チェンバース。同作の監督を務めたリース・フレイク=ウォーターフィールドが、本作のプロデュースを担う。また、特殊メイクを「ハリー・ポッター」シリーズのヴォルデモート卿や「スター・ウォーズ」を手がけたベテランのショーン・ハリソンが担当している。
凶悪誘拐犯ピーター・パンを怪演したのは、イギリスの俳優マーティン・ポートロック。2022年に人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴッド・タレント」へ出場した際、“魔女”の姿で観客を震え上がらせたパフォーマンスが話題を呼び、一躍脚光を浴びた俳優だ。現在、番組公式 YouTubeでは、その動画の再生回数が3000万回を突破。本作では、永遠の少年“ピーター・パン”を、狂気を宿した殺人鬼として転生させ、観客にトラウマを植え付ける。
ティザービジュアルは、よく知る面影を一切失ったピーター・パンが、床下から何かを狙う姿が暗闇に浮かび上がり、その横に「いらっしゃい、最悪の夢の国へ」というコピーが添えられている。特報は、「かつて空を飛びたいと願った、大人になった<子ども>たちへ――」という呼びかけで始まるが、いきなり襲い掛かって来るピーターの姿が映し出され、これから始まる悪夢を予感させる不穏で不気味な仕上がりとなっている。
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