森七菜&吉岡里帆、夜ドラ「ひらやすみ」に出演決定 岡山天音主演で人気漫画を実写化
2025年8月5日 15:00
原作は、漫画家・真造圭伍氏の同名漫画。東京造形大学在学中に「なんきん」でデビューした真造氏は、2012年に「平成23年度 第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」新人賞を受賞。21年4月から漫画雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の「ひらやすみ」は、全世界累計発行部数110万部を突破し、「第27回手塚治虫文化賞」マンガ大賞にもノミネートされるなど高い評価を得ている。
主人公は29歳のフリーター、生田ヒロト(岡山)。元俳優で、今は定職なし、恋人なし、普通ならあるはずの(?)将来の不安も一切ない、お気楽な自由人だ。ヒロトは人柄のよさだけで、仲良くなった近所のおばあちゃん・和田はなえからタダで一戸建ての平屋を譲り受ける。美大進学のために山形から上京してきた18歳の従姉妹・小林なつみと、平屋で2人暮らしをスタートさせる。いつしかヒロトの周りには、仕事や人間関係、将来への漠然とした不安など、生きづらい“悩み”を抱えた人々が集うようになる。

原作ファンで実写化するなら出演したいと願っていたという森は、ヒロトのいとこで、美大入学のために上京してきた小林なつみ役で出演。「なつみも大好きなキャラクターゆえに体現するのは少しプレッシャーがありますが、漫画の一コマ一コマ、その間もぴったり埋めていくように世界を広げて原作のファンの方にもまた新しくひらやすみを楽しんでいただけるように努めたいと思います」と意気込みを語った。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」への出演も決定している吉岡は、ヒロトが偶然出会う不動産会社勤務の立花よもぎ役。「私は真造圭伍先生の『台風の日』という作品が大好きで、上京する際に大事に持って来た思い出があります。なので今作に参加できて大変嬉しく思っています」と喜びを明かし、「日々に追われ、頑張り過ぎてしまう方達にぜひ見ていただけたら」とコメントを寄せた。
NHK夜ドラ「ひらやすみ」は、今秋より放送スタート(毎週月曜~木曜 午後10時45分~11時放送/全20回)。森と吉岡、制作統括の坂部康二氏のコメント全文は以下の通り。
そんな様が本当にあたたかくて、大好きな作品です。
平日夜の15分間、よかったら私たちのひらやに遊びに来てください。
日々に追われ、頑張り過ぎてしまう方達にぜひ見ていただけたら。
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