杉咲花×松居大悟監督「ミーツ・ザ・ワールド」音楽と主題歌はクリープハイプ【予告編あり】
2025年8月4日 07:00

杉咲花が主演し、松居大悟監督がメガホンをとった「ミーツ・ザ・ワールド」の本ビジュアルと予告編が公開された。また、筒井真理子、映画初出演となるくるま(令和ロマン)ら追加キャストと、クリープハイプが初の実写映画の音楽を担当し、主題歌も手掛けることが併せて発表された。
芥川賞作家・金原ひとみ氏による原作小説は、歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛するも、自分のことは好きになれない27歳の主人公の新たな世界との出会いを描き、第35回柴田錬三郎賞を受賞。金原氏の著作画が映画化されるのは、第130回芥川賞を受賞したデビュー作「蛇にピアス」以来、17年ぶりとなる。
杉咲演じる主人公の由嘉里は、27歳になって、結婚、出産と違う世界に次々と離脱するオタク仲間を見て、このまま仕事と趣味だけで生きていくことへの不安と焦りを感じ、婚活を始める。だが、参加した合コンで惨敗。歌舞伎町の道端で酔いつぶれていたところ、美しいキャバ嬢・ライに助けられる。その出会いは、由嘉里を新たな世界に導いていく。希死念慮を抱えたライをオーディションで抜擢された南琴奈、既婚者で不特定多数から愛されたいホスト・アサヒを板垣李光人、人が死ぬ話ばかりを書いている毒舌な作家・ユキを蒼井優、街に寄り添うBAR『寂寥』の店主・オシンを渋川清彦が演じる。
本ビジュアルは、澄み渡った青空の下、由嘉里、ライ、ホストのアサヒが屈託のない笑顔で歌舞伎町を歩く姿を切り取っている。右端に添えられた「ここにいる、明日の私はちょっと好き」というコピーを体現するように、3人が見せる屈託のない笑顔が印象的なビジュアルとなっている。ある朝の歌舞伎町の3人をとらえた写真はNico Perez(写真家)が撮影し、デザインは石井勇一(アートディレクター・デザイナー)が担当している。

予告編は、韓国料理屋で由嘉里が突然立ち上がり「私は腐女子です」と食事相手の奥山(くるま/令和ロマン)に打ち明けるシーンから始まる。擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」の推し活で楽しい日々を過ごすも、自分のことは好きになれない由嘉里。27歳になって、将来への不安と焦りを感じ、過干渉な母親にも頭を悩まされる彼女は、ある日迷い込んだワンダーランド=歌舞伎町でキャバ嬢のライと出会う。ライが由嘉里を招き入れたのは足の踏み場がないほどに散らかった部屋。ごみを片付けながら「こんな生活してたら、あなた死んじゃいますよ」と心配する由嘉里に、ライは飄々と「私死ぬの」と告げる。そんなライになぜか惹かれる由嘉里。彼女との出会いをきっかけに様々な人々と出会い、生き方、考え方、人間関係、何もかもが違う世界で由嘉里は少しずつ自分を受け入れていく。
親しくなったライに「ただ生きていてほしい」と伝える由嘉里に対して、ライは「私以外のために私は生き続けなきゃいけないの?」と問いかける。分かり合えないけど諦めたくない由嘉里だが、アサヒも「自分にできることがあったんじゃないかって思うのが嫌なだけなんじゃないの」と突き放す。「いいじゃん、由嘉里はそのままで」というライに由嘉里はどう向き合っていくのか。そして、これまで無縁だった歌舞伎町という未知の世界で、どうやって明日の自分を少しずつ好きになっていくのか、その行方が気になる映像に仕上がっている。
新たに発表されたキャストは、由嘉里が敬遠する母親役に筒井真理子、由嘉里が合コンで出会う男・奥山役を、本作で映画デビューとなったくるま(令和ロマン)、由嘉里の同僚役として加藤千尋、和田光沙が出演。そしてライと関係が深い人物として、安藤裕子、中山祐一朗、アサヒの同僚として佐藤寛太が脇を固める
さらに、由嘉里が愛情を注ぐ漫画「ミート・イズ・マイン」が、劇中ではアニメ化作品としても登場。そのキャラクターたちの声を、「ハイキュー!!」「プリキュア」シリーズで知られる村瀬歩、「チェンソーマン」の坂田将吾、そのほか阿座上洋平、田丸篤志ら人気声優が担当している。

「ミーツ・ザ・ワールド」は10月24日から全国公開。クリープハイプと松井監督のコメント全文は以下の通り。

(C)金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会
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