「死亡遊戯で飯を食う。」主人公・幽鬼役に三浦千幸 ウルトラティザーPV、ビジュアル公開
2025年8月4日 17:30

テレビアニメ「死亡遊戯で飯を食う。」の主人公・幽鬼を三浦千幸が演じることが明らかとなった。あわせて、ウルトラティザーPV、ウルトラティザービジュアルが公開されている。

同作は、MF文庫J(KADOKAWA刊)から刊行中の鵜飼有志氏による小説のテレビアニメ化。“殺人ゲームのプロフェッショナル”を職業にする幽鬼(ユウキ/プレイヤーネーム)を中心に、生還すれば賞金を得られる代わりに死が隣り合わせの殺人ゲームに身を投じる者たちの姿を描く。テレビアニメ版は「義妹生活」の上野壮大が監督、「七つの大罪 神々の逆鱗」の池田臨太郎がシリーズ構成を担当する。「月刊コンプエース」では、万歳寿大宴会氏によるコミカライズも連載中。

ウルトラティザーPVでは、とある洋館の中を歩く幽鬼の姿や、彼女とともにゲームへ参加していると思しき5人の少女の姿なども収録されている。ウルトラティザービジュアルには、「これは、とあるいかれた世界の話。」というキャッチコピーとともに、血の気の薄い肌に長い髪、碧眼の少女というそのいでたちから「幽霊女」ともいわれる幽鬼の姿が描かれている。



追加スタッフも発表され、音楽は「プランダラ」の松本淳一が手がけ、コンセプトアートをhewaが担当する。
「死亡遊戯で飯を食う。」は、2026年1月から放送・配信を開始。三浦、上野監督らスタッフ陣のコメント全文は以下の通り。

決まった時はとても嬉しかったです。
けれどこの世界の命はあまりにも儚くて……アニメでどう表現されるのかドキドキでした。
死亡遊戯という殺伐とした世界で、幽鬼が何を感じ、どう生きていくのか、ぜひ見守っていただけると嬉しいです。
精一杯演じさせていただきます。
彼女たちの光が、
これまでもこれからも、
いつまでもいつまでも、
燃え続けるように、
祈るように作っています。
昨日も、今日も、明日も、
いつまでもいつまでも、
いつまでも燃え続けるように、
愛するように作っています。
見えない観客の前で少女たちが命のやり取りを繰り広げる――いわゆる“デスゲームもの”の本作ですが、それだけではない何かを原作を読んだときに感じました。
それはいったい何なのか。ずっと向き合いながらシナリオを書き終えました。
とあるいかれた世界に生きる、彼女たちの息遣いを感じ取っていただけますように。
コンセプトアートを担当したhewaと申します。
アニメのコンセプトアートという仕事自体が初めてだったため、最初にお話をいただいた際は自分に務まるのかとても不安でしたが、上野監督やスタッフの方と何度も打ち合わせを重ね、時間をかけて少しずつ原作の世界観を形にしていきました。
この独特で危うい世界観を皆さんにも感じていただけたら幸いです。
今回音楽を担当させて頂きます松本淳一です。皆様宜しくお願い致します。
制作に当たり監督からは「作中の少女達を大きな意味で肯定するような作品にしていきたい」といったお話がありました。
私も音楽を通して作品やキャラクターの深淵、制作陣の心意気に全力で応え、伴走させて頂きます!
生と死から浮かび上がる一人一人の物語が音に息吹きを与えてもくれています。
作品共々そちらもお楽しみ頂けますと大変幸いです。
音響監督を務めさせていただいております。
作品を読み解き、登場人物の行動原理、思考を考察するにつれ、色々なことに思いを馳せました。
そしてこの作品において自分がテーマとすべきことは何か、彼女たちが生きることとは何かを考えて取り組んでいました。
色々語れることはありますが、とにかくぜひ見ていただきたい。
そしてそれ以上に嬉しいことはございません。
私のテーマは決まりましたがそれはまたいずれ最終話の時にでも……。
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