「男と女」などクロード・ルルーシュ監督作特集 日本未ソフト化、キューブリック絶賛の「男と女の詩」も
2025年8月1日 12:00

クロード・ルルーシュ監督の1966年の名作「男と女」をはじめとする関連作品を一挙に上映する特集企画「男と女 クロニクルズ」が、9月5日から新宿武蔵野館で開催される。ルルーシュ監督のコメント入り予告編、ポスター画像が公開された。
今年、2025年5月に開催された第78回カンヌ国際映画祭において、映画史にその名を刻むルルーシュ監督の代表作「男と女(Un homme et une femme)」の象徴的なワンシーンが、公式イメージビジュアルとして採用された。 なお、同映画祭において二種類のポスターが同時に制作・使用されたのは、カンヌ国際映画祭の長い歴史の中でも初めての出来事だった。

特集上映「男と女 クロニクルズ」では、恋愛詩画の金字塔「男と女」デジタルリマスター版と、70年代のパリをフェラーリで駆け抜けるゲリラ撮影によって生まれ、今なお映画ファンやカーマニアの間で語り継がれる伝説の短編「ランデヴー」(1976年/9分)の併映、国内未DVD化・配信もされていない幻の映画で、スタンリーキューブリックもベスト映画の一本として挙げる1970年代のルルーシュ作品らしい詩的な映像美が光る、「男と女の詩」デジタルリマスター版(1973年/115分)、そして 前作「男と女」から53年、ジャン=ルイとアンヌが再会を果たす感動の“その後”の物語「男と女 人生最良の日々 <4Kレストア>」(2019年/90分)の3プログラムがラインナップされている。

なお、新宿武蔵野館での公開期間中、オリジナルポスターデザイン版B5チラシ(3種)が配布される。詳細は追って公式サイト・新宿武蔵野館HP等で告知される。「男と女 クロニクルズ」は、9月5日から新宿武蔵野館ほカ全国順次開催。
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