劇場版「全領域異常解決室」26年公開! 藤原竜也、広瀬アリスら神々に最大の危機が迫る 完全オリジナル脚本でドラマの続きを描く
2025年8月1日 05:00
2024年10月期に放送された本作は、主人公・興玉雅(おきたま・みやび)役の藤原や、ヒロインの雨野小夢(あまの・こゆめ)役の広瀬アリスら個性豊かな登場人物たちが、人々の常識を超えた“不可解な異常事件”を解決していく超常現象ミステリー。物語の中盤では、“日本の神々のストーリー”であることが明らかとなり、大きな話題を呼んだ。
日本神話をモチーフに、人間を守り続けてきた神と新たな世界の神の戦いが始まるという展開に、SNSも回を追うごとに盛り上がりを見せ、ドラマ終了時には「終わってほしくない」「その後が気になる」「彼らの活躍がもっと見たい」などのコメントがあふれた。
映画版では、脚本家・黒岩勉、監督・石川淳一、プロデューサー・成河広明が再集結し、完全オリジナルのストーリーが展開される。ドラマでは、ゼンケツ(全領域異常解決室)メンバーと謎の神ヒルコの戦いや、興玉と小夢の悠久の時を超えた絆が描かれたが、映画はドラマのその後を紡ぎ、神々のみならず人間界にも最大の危機が迫る。神々が宿る古の都を舞台に一大事件が巻き起こり、やがて人間の世界と神々の世界の調和も崩れ始める。ゼンケツメンバーのみならず、京都メンバーをも巻き込んだかつてないスペクタクルで不可解な超常現象勃発する。

映画には藤原、広瀬をはじめゼンケツメンバーが勢揃いし、新たなキャラクターも登場。全領域異常解決室・室長代理であり、興玉神(オキタマノカミ)、そして天石戸別神(アメノイワトワケノカミ)でもある興玉を演じる藤原は、「謎だらけのドラマ最終話を経て、我々“ゼンケツ”は、ついに映画に乗り込みます! キャストスタッフ全勢力が全身全霊をかけ、勝負に出ます。お祭りのような映画になればいいなと思います」と意欲を見せる。そして、「続編をやらせてもらえるってことは役者冥利に尽きますし、本当にありがたい。感謝しています」と喜びの言葉を述べた。

警視庁音楽隊カラーガード(通称MEC)出身の警察官で、実は天宇受売命(アメノウズメノミコト)という女神でもあった雨野役の広瀬も、「ファンの方の多くの声が実っての映画化ということで、素直に嬉しいです」と笑顔で語るとともに、「興玉さんと小夢の絆・関係性がどうなっていくのかが気になります。いったいどんな展開が待っているのか?本当にどうなるのか予想がつかないです(笑)」と期待を寄せた。
成河プロデューサーは、「『全領域異常解決室』は日本から世界中の人たちに観てもらえるオリジナル・エンターテインメント作品を創り出したいという思いから始まりました。圧倒的な挑戦作“ゼンケツ”は多くの皆さんの強力な推しのおかげで大きな話題となり、日本を飛び出し世界各国で配信されました。そして完全オリジナルの最新劇場映画として帰ってきます。この摩訶不思議なストーリーがファンの皆さんと一緒に世界を席巻する旅に出られればとスタッフ、キャストは思いを新たにしておりますので、乞うご期待ください!!」とコメントを寄せた。
劇場版「全領域異常解決室」は2026年公開。藤原と広瀬、成河プロデューサーのコメント全文は以下の通り。
フォトギャラリー
関連ニュース





