波瑠&川栄李奈が“母親なりすまし”契約!? 脚本家発掘プロジェクト大賞受賞作をドラマ化 「フェイクマミー」10月スタート
2025年7月31日 05:00
本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、子どもの未来のために“母親のなりすまし”という禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を結ぶファミリークライム・エンターテインメント。
東京大学を卒業して大手企業に就職し順風満帆なエリート街道を歩んでいた花村薫(波瑠)は、訳あって突発的に会社を辞めてしまい、転職に苦戦している。薫はベンチャー企業「RAINBOWLAB」の面接を受けたことをきっかけに、社長の日高茉海恵(川栄)と出会う。茉海恵は高校を中退しているが、ヤンキー時代に培った抜群のコミュ力で人望が厚く、自らが広告塔となり自社の商品を大バズりさせた社長だ。その一方で、非公表の娘・いろはを育てるシングルマザーでもあった。
理想の職場を追い求める日々にくたびれていた薫は、小学校受験をするいろはの家庭教師を茉海恵から高待遇でオファーされ、思わず引き受けてしまう。いろはが行きたい名門私立・柳和学園小学校は規律と伝統を重んじており、保護者に求めるもののハードルも高く、茉海恵にとって仕事との両立は到底不可能だった。さらに、入学試験では筆記試験のほか親子面接が重要視される。茉海恵は薫の圧倒的な学力と知性を評価して、「お受験の日、私の代わりにママとして面接を受けてほしい」と驚きの提案を持ちかける。
本作は、次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的としたプロジェクトの第1回「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」で大賞を受賞した園村三の脚本をドラマ化。監督は「海のはじまり」の演出も務めたジョンウンヒが務め、TBSドラマに初参加する。
波瑠と川栄は「#リモラブ 普通の恋は邪道」以来、5年ぶりの共演。ともにNHK連続テレビ小説でヒロインを務め、「A-Studio+」の番組OGという共通点もある2人が、今作では正反対の人生を歩む女性を演じる。
波瑠は、薫役について「自分にも厳しくする分、周りに求めるものも多くなってしまうところが自分にもどこか少し似ているなと思います」と話し、「撮影はこれからなので、すごく楽しみな部分とドキドキしている部分がありますが、茉海恵さんといろはちゃんと“フェイク”だけど本当の家族のように、お2人を支えられる相棒になれるようがんばっていきたい」と意気込みを語る。
川栄も、「脚本を読んで今の時代にすごくぴったりだと感じましたし、家族愛もとても大切に描かれているので演じることが楽しみです。実生活でも6歳の子どもの母親なので、役に活かせるのではないかなと思っていますし、働くママさんにも是非観ていただきたい作品です!」とコメントを寄せた。
波瑠と川栄、制作陣のコメント全文は以下の通り。
その過程には、喜びも悲しみも、怒りも葛藤も、希望もあります。
この物語はわたしが二人の子どもと向き合う生活のなかで生まれ、
かつて子どもだったすべての人たちに寄り添えたらと願って書きました。
二人の“母”のまっすぐな生き方に、少しでも心を重ねていただけたら嬉しいです。
どうか最後まで見届けていただければと思います。
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