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実写映画「ウィンドブレイカー」八木莉可子、山下幸輝、濱尾ノリタカが参戦! 不良軍団・獅子頭連が襲来する最新予告公開

2025年7月29日 06:00

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画像1Ⓒにいさとる/講談社 Ⓒ2025「WIND BREAKER」製作委員会

八木莉可子山下幸輝濱尾ノリタカが、水上恒司の主演で人気不良漫画を実写映画化する「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」に出演することが決定し、キャラクターポスターがお披露目された。最新予告とあわせて、山下と濱尾のインタビュー入り特別映像「獅子登場!編」も公開された。

にいさとる氏による原作漫画は、2021年にマガジンポケットで連載が始まり、22年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」を受賞、24年にはテレビアニメ化を果たした。25年4月期にはテレビアニメ第2期が放送されたほか、舞台化、ゲーム化されるなど幅広い層から支持を集めている。

主人公は、ケンカだけを取り柄に孤独に生きてきた桜遥。かつて不良の巣窟と恐れられた風鈴高校のてっぺんをとるために入学するが、生徒たちは今や「防風鈴=WIND BREAKER」と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた。桜は戸惑いながらも防風鈴の一員として初めてできた仲間と街の命運を賭け、戦いに身を投じていく。

監督は「ブルーピリオド」の萩原健太郎、脚本は「ハケンアニメ!」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた政池洋佑が担当。正義の不良軍団「防風鈴」のキャストとして、桜遥役の水上をはじめ、楡井秋彦役の木戸大聖、蘇枋隼飛役の綱啓永、杉下京太郎役の「BE:FIRST」のJUNONが出演する。さらに、柊登馬役で中沢元紀、梅宮一役で上杉柊平が参戦する。

Netflixシリーズ「First Love 初恋」(22)やNHK連続テレビ小説「舞い上がれ!」(23)で注目を集めた八木が演じるのは、風鈴高校がある東風商店街の一角に店を構える喫茶店「喫茶ポスト」で働く橘ことは役。気さくで不良に絡まれても物怖じしない性格で、桜たちを日々気にかけ見守っている存在だ。

八木は、本作への出演が決まった心境を「率直にめちゃくちゃ嬉しかったです。原作もアニメも見させていただいたんですけど、本当に『WIND BREAKER』の純粋なファンになってしまって、グッズも買いに行きました(笑)」と語った。

ドラマ「君の花になる」(22)で劇中のボーイズグループ「8LOOM」のメンバーとして活動し、現在は5人組ボーイズグループ「WILD BLUE」のリーダーとして人気を集める山下は、「防風鈴」を狙う「獅子頭連(ししとうれん)」の頭取である兎耳山丁子(とみやま・ちょうじ)役。

無邪気な笑顔とは裏腹に、防風鈴に対して人一倍執着心の強いキャラクターを演じるにあたり、「兎耳山はいつも可愛い笑顔をみんなの前で放ちますが、目が笑ってなかったから、『ああ、この子は何かを…』と第一印象で何かを抱えているキャラクターなのかなということはパッと入ってきました。原作を読んでいるうちに、どうしたらいいか分からない、といった想いみたいなものが自分と似ていたので、すごく共感して役作りできたなと思います」と手応えを明かした。

「獅子頭連」の副頭取で、兎耳山に忠実なナンバー2の十亀条役は、ドラマ「明日はもっと、いい日になる」に出演中の濱尾が担う。ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(23)をはじめ様々なドラマ・映画に出演を重ね、NHK連続テレビ小説「あんぱん」(25)では北村匠海扮する主人公の幼馴染・田川岩男役を熱演し、話題を呼んだ。

作務衣と下駄にサングラスという特徴的な身なりの十亀条(とがめ・じょう)役を演じるにあたり、「下駄を気にして芝居ができないのは最悪なので、撮影の数か月前から基本的に下駄で生活したり、ビジュアルに寄せられるように5~6㎏体重を落とすなどして役作りを行いました」と告白。「我が子である作品を託してくださった先生へのリスペクトを大切にして演じました」と作品への並々ならぬ思いを語った。

濱尾と劇中でハードなアクションシーンを最も多く共にした水上は、「(苦戦しながらも)真摯に、誠実に、真面目に取り組んでいました。真面目過ぎやしないか!?と周りから思われるくらい、入り込んでいました」と称え、濱尾も「このタイミングで同い年の彼みたいな役者に会えたってことは、僕の今後の役者人生にとってすごく大きいことでした」と振り返った。

水上は、劇中に登場するセリフ「拳は時に言葉より相手を知る言語になる」を実感した瞬間に濱尾とのアクションシーンを挙げており、「周りからの声が聞こえないくらい集中している時がありました。僕と濱尾くん、アクションをやっている者同士でしか分からない、共感という意味でいうとそういう瞬間があったのかなと思います」と語っている。

画像2Ⓒにいさとる/講談社 Ⓒ2025「WIND BREAKER」製作委員会

WIND BREAKER ウィンドブレイカー」は、12月5日全国公開。ムビチケ前売券(カード)は、第1弾(桜/楡井/蘇枋)が8月8日、第2弾(ことは/兎耳山/十亀)が9月19日、第3弾(杉下/柊/梅宮)が10月3日に一部劇場を除く全国の上映劇場にて発売予定。ムビチケ前売券(オンライン)は10月より発売予定。

八木、山下、濱尾のコメント全文は以下の通り。


八木莉可子(役:橘ことは)】
橘ことは役を演じさせていただきました、八木莉可子です。とても素敵な原作に私もすっかり虜になってしまい、気づけばグッズを集める日々が続いていました…笑 監督やキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒に、どうすれば“ことは”をリアルに演じられるか、映画だからこその表現も探りながら、丁寧に撮影に臨ませていただきました。この作品が持つ魅力や熱量が、また少し違ったかたちで届くきっかけになれば嬉しいです。映画『WINDBREAKER』も、どうぞよろしくお願い致します。

山下幸輝(役:兎耳山丁子)】
今回兎耳山丁子役を務めさせて頂きます山下幸輝です。原作を観させて頂きこんなにも今までに見たこともない新しいヤンキー作品があるのかと素直に思いそんな街に作品に丁子として携われる事ができすごく嬉しいです。
僕自身今回アクション初挑戦で大変な部分が沢山ありましたがキャストの皆さん、スタッフの皆さん、そして何より兎耳山丁子という存在に助けられました。全編オール沖縄ロケで自然に身を委ねて撮影に挑みました。
熱い、あつい男達の対話を是非劇場でご覧ください。

濱尾ノリタカ(役:十亀条)】
十亀条として出演いたします、濱尾ノリタカと申します。
良い作品を届けるために、全員全力で走りました。それぞれがそれぞれの走り方をしたと思います。
監督、キャスト、全クルー、いろんな方が集まって、それぞれの向き合い方に個性があり、それが特に作品の魅力となっているのかもしれないと思っています。
世代や性別を越えたなにかが詰まっていると思います。
何より原作者にいさとる先生がお描きになった原作『WIND BREAKER』に尊敬を込めて演じました。
是非、劇場でご覧ください。

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