「仮面ライダーゼッツ」主演は今井竜太郎 3度目の挑戦で夢をかなえた20歳
2025年7月25日 13:00

令和仮面ライダーシリーズ第7弾「仮面ライダーゼッツ」の主演が、今井竜太郎に決定した。仮面ライダー史上初となる胸に巻くベルト=“ゼッツドライバー”で変身する主人公・万津莫(よろず・ばく)を演じ、テレビドラマ初主演を飾る。
現在20歳の今井は、181センチの高身長をいかし、雑誌「FINEBOYS」のレギュラーモデルとして活動する一方、「GTOリバイバル」(2024年/フジテレビ)や「ビリオン×スクール」(2024年/フジテレビ)などに出演してきた。
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仮面ライダー作品のオーディションには、本作が3度目の参加。まさに“3度目の正直”で、ライダー主演を射止めた今井は「今回、受からなかったらライダーには縁がないのかも…と覚悟してオーディションに挑んだので、本当にうれしかったですね。ライダーになるのは自分の子どもの頃からの夢だったので、ようやくその願いがかないました!」と喜んでいる。

万津莫/仮面ライダーゼッツのキャラクターはいまだ謎に包まれているが、人間の夢に潜入し、ミッションを遂行するエージェントであることは明かされている。夢に潜入する際はさまざまなコスチュームに身を包み“七変化”を見せるとあって、モデルとしても着こなし力、表現力を磨いてきた今井がその魅力を最大限に発揮していく。
7月25日公開の映画「仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」には、仮面ライダーゼッツと今井演じる万津莫も登場し、番組スタートよりひと足早く“変身”を披露することも発表された。
「仮面ライダーゼッツ」はテレビ朝日系で2025年9月スタート、毎週日曜午前9時放送。本作の制作発表が、8月7日午前11時からSUMMER FES LIVEアリーナ (六本木ヒルズアリーナ)で開催され、今井のほか、未発表のメインキャストたちもここで発表&登壇予定。主題歌アーティストなど作品の全貌が公開される。

最初にこみ上げたのは、“めちゃくちゃうれしい!”という感情でした。僕自身、幼いころ『仮面ライダーW』が大好きで、“強さとは何か”を教えてもらった記憶があり、ライダーになるのは自分の夢であり目標だったので、ようやくその願いがかないました! でも、大きな作品の主演ということで、うれしさのあとにはプレッシャーや不安を同じくらい感じました。
実は、ライダー作品のオーディションを受けたのは3度目でした。以前に最終段階まで進めたこともあったのですが、どれもとても悔しい思いをしました。今回受からなかったらライダーには縁がないのかも…と覚悟してオーディションに挑んだので、本当にうれしかったです。
撮影現場では常に緊張感を持ちながら、毎シーン毎シーン大切に撮ることを心がけています。これからは特に、子どもたちのお手本になるような行動を心がけなければと思っています。
“夢”は誰もが平等に抱くことができるものであり、人間が努力する原動力となるものだと思います。それを邪魔したり、バカにしたりするのは許せない。それは僕も、莫と同じ気持ちです。夢を見ている人を守り、助けたいという思いは彼と共通しているなと感じています。
オーディションに合格したあとに“胸に巻く”とうかがって、“えっ胸に巻くんだ…!”というのが初めて聞いたときの感想でした。でも僕が“初”というのはうれしい気持ちもありますし、“今までとは違う、新ベルトもカッコイイな!”と思ってもらえるようなヒーローを作り上げていきたいです。
最初はアフレコが大変でした。初めての特撮作品でわからないことだらけだったので歴代のライダーのアクションやアフレコを細かく勉強したのですが、戦闘中の声をどう表現したらよいのか苦戦しました。
うれしかったのは…やっぱりいちばんは「変身!」と言えたことですね。変身シーンを演じるのは自分でもすごくワクワクしますし、撮影でゼッツの姿を見るたびに、“あぁ、ゼッツってかっこいいなぁ!”とかみしめながら日々現場に立っています。
“夢”って誰もが見たり、かなえたりできるものだと思います。夢を抱き、目標に向かって努力している人たちの背中を押せるような作品にしたいです。そして、見てくださるみなさんに毎週、楽しさや幸せをお届けできるように頑張ります。
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