Netflix「ウェンズデー」シーズン2、新学期も巻き起こる奇妙な事件と謎を捉えたパート1予告編と場面写真を披露

2025年7月11日 10:00

ティム・バートンが監督・製作総指揮を務め、ジェナ・オルテガ主演したNetflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2のパート1予告編（http://youtu.be/WJ6vRYWvEx0）と新たな場面写真が披露された。

本作は、ちょっと不気味で風変わりな一家「アダムス・ファミリー」の長女・ウェンズデーが主人公のダークファンタジー＆ミステリー。ウェンズデーのダークで個性的なキャラクターと、バートン監督が描く異色で奇妙でユーモア溢れる世界観、巧みなストーリー展開で世界各国で大ヒットし、「Netflixで歴代最も視聴された英語シリーズ」となった。

シーズン2では、ウェンズデーが“のけ者”たちが集うネヴァーモア学園に再び戻ってくるが、そこには新たな敵やトラブルが彼女を待ち受ける。ウェンズデーは家族、友人、そしてかつての因縁と向き合いながら、予測不能で奇妙な事件に再び巻き込まれていく。彼女特有の鋭い機知と無表情な魅力を武器に、新たなモンスターの謎と隠された秘密にも挑む。

パート1予告編では、アダムス一家に隠されたさらなる秘密、そして初めてできた親友イーニッド（エマ・マイヤーズ）に迫る死の影など、ウェンズデーに次々と襲い掛かる不可解で奇妙な事件と謎がふんだんに描かれている。シーズン1で学園の危機を救ったウェンズデーに待ち受けていたのは「サインして」と群がる学生たち。注目を浴びるのも、温かい目を向けられるのも好まないウェンズデーにとって、人気者になるのは耐えられない苦痛。「私は血で書く」とおなじみの毒気とブラックなユーモアを炸裂させるが、その人気は高まるばかり。

そんな彼女を襲う危機は次第に深刻な状況に。未来を断片的にのぞくことができる幻視能力によって、ルームメイトのイーニッドの“死”を目撃してしまう。さらに能力を発揮する際に起こす発作中に、彼女の目から黒い涙があふれ出す。母のモーティシア（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）は、「涙の意味は分かる」「歴史を繰り返させない」と語るが、黒い涙が示す真実、そしてアダムス一家に未だ隠された秘密とは――。「早く答えを得ればイーニッドを救える。絶対に救う」と、強い決意を覗かせるウェンズデーだが、果たして大切な友達を守ることができるのか。

映像には、蜂を操る能力を持つユージーン（ムーサ・モスタファ）や、人の心を操作できるビアンカ（ジョイ・サンデー）、そしてシーズン1でウェンズデーと親しくなったものの、その正体は彼女を襲うモンスターのハイドだったタイラー（ハンター・ドゥーハン）らの姿も。さらにウェンズデーの祖母（ジョアンナ・ラムリー）が妖艶な存在感を放って登場し、アダムス一家に新たな波紋を呼び起こす予感が漂っている。

併せて披露された場面写真は、シーズン2からの新キャスト、ビリー・パイパー、エヴィー・テンプルトン、ノア・B・テイラーらの姿も捉えている。彼らがどのような役どころで物語に新たな風を吹き込むのか期待が高まる。

Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2、パート1は8月6日、パート2は9月3日より世界独占配信。