スティーブン・キング「ザ・スタンド」映画化にダグ・リーマン監督
2025年7月9日 09:00

米パラマウント・ピクチャーズが、ホラーの大家スティーブン・キングの代表作の一つ「ザ・スタンド」を映画化することがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「Mr.&Mrs.スミス」のダグ・リーマンが監督を務める。
1978年刊行の「ザ・スタンド」は、軍の細菌兵器研究所から流出した殺人ウイルスによって人口の大半が死滅したアメリカを舞台に、奇跡的に生き残った者たちが繰り広げる善と悪の戦いを描いた壮大な黙示録的小説。1994年に米ABCがゲイリー・シニーズ、モリー・リングウォルド、ロブ・ロウ共演によるミニシリーズを、2019年には米CBS All Accessがジェームズ・マースデン、アレクサンダー・スカルスガルド主演のミニシリーズを制作している。
新作は、リーマン監督と「バリー・シール アメリカをはめた男」で組んだタイラー・トンプソンが共同プロデュースする。脚本家はまだ発表されていない。