【話題】変革期にある映画産業の“今”がわかる―― 映画業界の全貌を徹底解説した書籍「映画ビジネス」重版実施
2025年7月9日 13:00

映画産業の全貌を紐解く書籍「映画ビジネス」の第2刷重版が決定。5月23日の発売から1カ月足らずでの重版となった。
同書は発売前の予約段階(4月23日時点)で、Amazonの「映画の特殊撮影」「映画ノンフィクション」など3部門でAmazonカテゴリー1位を獲得。発売後には読者から「専門的な話がわかりやく説明されている」「映画だけでなく、映画ビジネスも面白い」などの声があがり、以下のようなコメントも寄せられている。
「映画ビジネスの歴史から最新の状況まで、わかりやすく解説された本で、とても興味深く拝読しました。長年映画記者として映画業界に深く関わってこられた著者ならではの興味津々のエピソードや深い分析が盛り込まれ、ひたすら唸らされました。結構、映画本を読んできましたが、これまでにない素晴らしい著作だと思います」
著者の和田隆氏は、1997年に文化通信社に入社後、映画業界紙の記者として17年間にわたり取材を重ねた人物。大手映画会社から独立系配給会社まで、経営トップから現場まで、業界のキーパーソンに直接取材し、映画業界の表と裏を見続けてきた。
本書では、その豊富な取材経験をもとに、映画がどのように企画、製作され、観客のもとに届けられるのか、その全プロセスを詳細に解説。「鬼滅の刃」や「THE FIRST SLAM DUNK」などの大ヒット作品の成功要因から、Netflix時代の配信ビジネス、さらには映画館の最新技術まで、映画業界の現在と未来を丸ごと描き出している。
また、日本映画の躍進の背景にある業界構造の変化、製作委員会方式の功罪、デジタル化による制作環境の変革などを詳しく分析。“なぜ今、日本映画が世界で通用するようになったのか”――その要因を業界の内側から解き明かす。
動画配信サービスの台頭により、映画業界は大きな変革期を迎えている。本書では、Netflixをはじめとする配信プラットフォームが映画産業に与えた影響を詳細に分析。従来の「映画館→DVD→テレビ放映」という「ウィンドウ」の概念が変化し、製作から配信まで一貫して手がける新しいビジネスモデルが生まれている現状を詳しく解説。また、レンタルビデオ店の興亡から、地上波の映画番組の変遷、違法配信対策まで、映画の二次使用ビジネスの変化にも触れ、映画業界で働く人々が直面している課題と、それに対する業界の取り組みが具体的にわかるようになっている。
「映画ビジネス」の価格は、1848円(税込)。
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