ガイ・リッチー監督作「モブランド」トム・ハーディー、ピアース・ブロスナン、ヘレン・ミレンの新境地に迫る特別映像公開
2025年7月3日 12:00

ガイ・リッチー監督が手掛けたクライムサスペンスドラマ「モブランド」で主演を務めたトム・ハーディー、共演したピアース・ブロスナン、ヘレン・ミレンの特別インタビュー映像(https://youtu.be/weHTokRnZ5g)が公開された。
本作は、英ロンドンを舞台に、莫大な富と権力が渦巻く裏社会を牛耳る犯罪一家ハリガン家に忠誠を誓う“最強のフィクサー(もみ消し屋)”の物語。日本に先駆けて配信を迎えたアメリカでは、「ランドマン」(テイラー・シェリダン製作総指揮)に次いで、Paramount+史上2番目の視聴者数となる2600万人を記録し、シーズン2の製作が早くも決定した。
主人公ハリー(ハーディ)は、ファミリーの誰かが起こす些細なもめ事から、ビジネスを妨げる裏切り者の処分まで、ありとあらゆるトラブルに完璧に対応する日々を送っていた。ある日、ハリーのもとにボスの孫が起こした“ある事件”のもみ消しの仕事が舞い込む。それは敵対するファミリーの殺害事件であり、裏社会を揺るがし、ファミリーの存続に関わる超一大事件だった。
特別映像では、ハリー役のハーディら豪華キャストと製作陣が本作の魅力を熱く語る姿とともに、悪人だらけの裏社会を舞台にしのぎを削る姿が映し出される。「ヴェノム」シリーズや「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で知られるハーディは、本作で殺し、暴力、脅迫なんでもありの超一流のもみ消し屋へと変貌。
「ロックンローラー」でもリッチー監督とタッグを組んだハーディは、「ガイ・リッチーの作品に関わりたかったんだ。いろんな意味で理想的だった」と再タッグへの熱い想いを告白。リッチー監督も「この作品はこれまでとは違ったアプローチだ。家族の物語なんだ」と、数多くのヒット作を手掛けている自身にとっても渾身作であることを明かしている。
「007」シリーズの5代目ジェームズ・ボンド、ブロスナンは、ハリーが忠誠を誓うハリガン家の当主コンラッド・ハリガン役で出演。あらゆる悪事に関わり、ファミリーのためなら自ら手を下すことも厭わない悪人ぶりを披露し、ボンドらしいセクシーさとユーモアを持ちあわせる新たなキャラクターを体現した。
「クィーン」で第79回アカデミー賞主演女優賞と第64回ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したミレンは、コンラッドの妻でファミリーを裏で牛耳る“影の支配者”メイヴ・ハリガン役を怪演。鋭い洞察と先見の明で当主であるコンラッドさえも支配してしまうメイヴの悪女ぶりに注目だ。
ミレンは本作について、「面白くて、同時にシリアスで、ちょっと皮肉っぽくて、ゴシック的で、極端な表現もある。そういう意味で、ガイ・リッチーらしいクラシックな“楽しいジェットコースター”的作品」と自信を覗かせている。
「モブランド」は、7月4日よりParamount+にて独占配信開始(初回3話同時配信)。
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