映画「F1(R) エフワン」首位初登場! 大ヒットホラー続編「M3GAN ミーガン 2.0」は4位【全米映画ランキング】
2025年7月2日 19:00

6月第4週の北米映画市場、週末3日間(6月27日~29日)の興行収入ランキングのトップ10では、ブラッド・ピット主演の「映画『F1(R) エフワン』」(ワーナー・ブラザース)が首位を獲得し、市場の夏の勢いを維持しました。
本作はモータースポーツの最高峰である「F1(R)」に挑むレーサーたちの姿を描く物語。ピットをはじめ、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン、ハビエル・バルデムが共演しました。監督のジョセフ・コシンスキー、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、脚本のアーレン・クルーガーら「トップガン マーヴェリック」を手がけたスタッフが集結しています。
かつて世界にその名をとどろかせた伝説的なカリスマF1(R)ドライバーのソニー(ピット)は、最下位に沈むF1(R)チーム「エイペックス」の代表であり、かつてのチームメイトでもあるルーベン(バルデム)の誘いを受け、現役復帰を果たします。常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである新人ドライバーのジョシュア(イドリス)やチームメンバーは困惑し、たびたび衝突を繰り返しますが、次第にソニーの圧倒的な才能と実力に導かれていきます。週末3日間で、興収5500万ドルを記録しました。
ドリームワークス・アニメーションの大ヒットアニメ映画シリーズを実写化した「ヒックとドラゴン」(ユニバーサル)は、公開3週目で2位にダウン。北米最大の上映館数を誇り、累計興行収入は2億ドルを突破しました。2025年に公開された映画の興収ランキングでは、間もなく「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」(2億50万ドル)を抜き、4位となる見込みです。全世界累計興収は4億5600万ドルに達しています。

ホラー映画「M3GAN ミーガン」の続編「M3GAN ミーガン 2.0」(ユニバーサル)は、4位に初登場しました。舞台は、AI人形「M3GAN(ミーガン)」が暴走し、破壊されてから2年。ミーガンの生みの親であるジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、AI技術の政府監視を提唱する著名な作家となっていました。しかしある日、ミーガンの技術を基に作られた究極の殺人兵器「アメリア」が誕生。アメリアによって世界が危機に瀕するなか、ジェマは自らの手で葬ったミーガンをアップデートし、再びよみがえらせることを決意します。
ジェラルド・ジョンストンが監督・脚本、製作にはジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが参加し、前作に続き3人が再びタッグを組んでいます。製作費2000万ドルに対し、週末3日間で興収1000万ドルをあげ、前作のオープニング興収(3000万ドル)には届かない結果となりました。
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