大きなスクリーンを見つめる映画体験を 国立映画アーカイブ「こども映画館 2025年の夏休み★」開催
2025年6月26日 13:00

国立映画アーカイブで毎年夏に開催している「こども映画館」が、7月25日から開催される。
「こども映画館」は、こどもたちが映画館に集まり、みんなと一緒に大きなスクリーンを見つめる映画体験ができる企画で、上映前には作品の紹介や映画フィルムについての解説なども実施。映画という文化芸術の素晴らしさを大画面で体験することで、豊かな情操と高い映像理解能力(リテラシー)を育むことを目的とする。また、参加者へのプレゼントや楽しんで学べる企画も予定されている。
「やさしいライオン」(1970年/日本/原作、演出、作詞、美術:やなせたかし/27分/カラー)
「ある街角の物語」(1962年/日本/演出:山本暎一、坂本雄作/39分/カラー)
※小さなお子さんも怖くならないよう、この日に限り明かりを少しつけて上映します。
■7月26日(土)タクシーに乗って、東京の街をドライブしよう!
「吹けよ春風」(1953年/日本/監督:谷口千吉/82分/白黒)
「温泉悲話 三朝小唄」
■8月1日(金)“歌のある無声映画”で旅してみよう
●活弁・生演奏付き上映
「なまくら刀」[デジタル復元・最長版][白黒ポジ染色版](1917年/日本/監督: 幸内純一/4分/染色)
「温泉悲話 三朝小唄」(1929年/日本/監督:人見吉之助/60分/白黒)
■8月2日(土)ハリウッドのコメディを楽しもう!
●活弁・生演奏付き上映
「娘十八冒険時代」(1928年/アメリカ/監督:グレゴリー・ラ・カヴァ/69分/白黒/原題:Feel My Pulse)
※8月1日・2日の活弁・生演奏出演者
弁士:尾田直彪(たかとら)(1日)、大森くみこ(2日)
楽士:坂本真理(シンセサイザー)(1日)、天宮遥(はるか)(電子ピアノ)(2日)
企画名:こども映画館 2025年の夏休み★
会 場:国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)
日 時:2025年7月25日(金)- 26日(土)、8月1日(金)-2日(土) 各日14:00開始
定 員:151名(全席自由)
*事前申込制。7月4日(金)16:00より受付開始。定員に達し次第締切。詳細はウェブサイトをご覧ください。
料 金(当日お支払い):中学生以下 無料/一般520円/高校・大学生・65歳以上310円
本企画ウェブサイト(https://www.nfaj.go.jp/event/kids-cinema2025/)
※こども(中学生以下)の引率・付添ではない大学生以上の方のお申込はお断りしております。
※お席に余裕があった場合、上映日の週の火曜日から高校生のみでの参加を募集します。(入場料金:310円)
高校生は単独での参加となります。保護者等、付添の方の参加はできません。

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