J・K・ローリング、テレビドラマ版「ハリー・ポッター」に太鼓判
2025年6月24日 13:00
Photo by Stuart C. Wilson/Getty Images「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが、米HBOが制作中の新テレビシリーズについてX（旧Twitter）で絶賛のコメントを発表した。ローリングは「HBOの『ハリー・ポッター』シリーズの最初の2話（の脚本）を読みましたが、とても、とても、とても良いです！」と投稿し、シリーズへの強い支持を表明している。
ローリングは同時に、「極めて才能ある脚本家たちと緊密に連携して作業した」ことも明かした。ただし、「ファンタスティック・ビースト」シリーズとは異なり、今回は脚本クレジットには名前を連ねない予定だという。
HBO版「ハリー・ポッター」は、原作小説各1冊につき1シーズンを制作するという壮大な計画で進行中だ。「メディア王」で知られる脚本家フランチェスカ・ガーディナーがショーランナー、マーク・マイロッドが演出を手がける。HBOのケイシー・ブロイズCEOによると、ローリングは両者の選定過程に「非常に深く関わっていた」という。
新シリーズのメインキャストも発表済みだ。ハリー・ポッター役にはドミニク・マクラフリン、ハーマイオニー・グレンジャー役にはアラベラ・スタントン、ロン・ウィーズリー役にはアラスター・スタウトが起用された。
さらに、アルバス・ダンブルドア役にジョン・リスゴー、ミネルバ・マクゴナガル役にジャネット・マクティア、セブルス・スネイプ役にパーパ・エッシードゥ、ルビウス・ハグリッド役にニック・フロストといった実力派俳優陣の参加も決定している。
同シリーズは2025年後半に制作開始予定で、2026年頃の放送開始が見込まれている。映画シリーズの完結から約15年を経て、今度はテレビシリーズとして新たな魔法世界が描かれることになる。
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