「のだめカンタービレ」朗読×オーケストラ公演、7 月に開催 川澄綾子、関智一らのコメント公開
2025年6月23日 12:00

7月30、31日に東京オペラシティコンサートホールで上演される「『のだめカンタービレ』Story Live Orchestra」の全演奏曲目が明らかになった。入場特典なども発表されている。
原作は、二ノ宮知子氏が2001~10年に「Kiss」(講談社刊)で連載した音楽漫画。音大ピアノ科に在籍する破天荒な天才ピアニスト・野田恵と、同じ科に通う超エリート音大生・千秋真一の恋模様をコミカルに描く。2007~10年にはテレビアニメも放送された。「『のだめカンタービレ』Story Live Orchestra」では、原作における「R☆Sオーケストラ」の結成からコンサート成功までの物語を軸にした新規脚本による朗読を、アニメ版に出演した川澄綾子、関智一らオリジナルキャストで収録。原作イラストとオーケストラによる演奏を合わせて、原作のストーリーと世界観を表現する。
同公演では、岡本陸氏による指揮で若手音楽家集団「タクティカートオーケストラ」が演奏を担当。シューマンの「マンフレッド」序曲 Op.115、モーツァルトの「オーボエ協奏曲ハ長調 K.314 第1楽章」、ブラームスの「交響曲第1番ハ短調Op.68(全楽章)」、ガーシュウィンの「Rhapsody in Blue」、ベートーベンの「交響曲第7番」が披露される。
入場特典として配布されるのは折パンフレット。特典付きチケット(1万1000円)には、オリジナルチケットホルダーが付属する。どちらも二ノ宮氏による描き下ろしイラストがあしらわれる。


また、会場で販売されるオリジナルグッズのラインナップも明らかになった。二ノ宮氏の描き下ろしイラストを使用したA4クリアファイル(400円)やステッカー3種セット(800円)、ビジュアルカードセット(1000円)、人気キャラクターであるマングースのイラストを使用したランチ巾着(1500円)が販売される。

声優陣からのコメント全文は以下の通り。
のだめを演じるのは久しぶりでしたが、
台詞のひと言めからすぐにのだめが戻ってきて、時間が経っても自分の中にのだめが居続けてくれているのだなとうれしくなりました。
素晴らしい曲の数々を、美しい演奏と、千秋先輩の素敵な解説で味わえる特別なひとときを、どうぞお楽しみください。
「のだめカンタービレ Story Live Orchestra」で久しぶりに千秋真一の声を担当させていただきました。
「のだめ」は私にとっても思い出深い作品です。役者を目指していた学生時代の自分と重ねて、今でも見返すことがあります。
その大切な作品に今一度関わるチャンスをいただけたことが非常にうれしく、収録も楽しく臨むことができました。
コンサートとストーリーの融合を、みなさんもぜひお楽しみください。
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