【なぜ“胸アツ”?】映画「F1(R) エフワン」ブラッド・ピットらが“ドラマの魅力”を熱弁 特別映像公開
2025年6月20日 12:00

ブラッド・ピットが主演し、「トップガン マーヴェリック」の製作チームが再結集した「映画『F1(R) エフワン』」(6月27日公開)の特別映像(https://www.youtube.com/watch?v=WzeF5WTvL4M)が、このほど公開された。ピットをはじめとしたキャスト・スタッフが勢揃いし、本作の“ドラマの魅力“を語っている。
F1(R)の全面バックアップを得て製作された本作は、世界各国の本物のサーキットコースを使い映画史上類を見ない規模で撮影を施行。出演者たちは数カ月の厳しいトレーニングを積み、F1(R)マシンを実際に操縦するなど限界までリアルを追求した。
(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.映画では、F1(R)界に電撃復帰した伝説的ドライバー・ソニー(ピット)と、自信過剰な若きルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)が、同じチームとして優勝を目指していく姿が描かれる。ソニーは確かな実力を備えながら時に反則スレスレで勝利を手にするなど、どこか破天荒な主人公。演じるピット自身も、映像の中で「ソニーは型にはまったやり方が嫌いだ」と説明するほど、ソニーの常識破りな戦術に仲間たちも困惑していく。
しかしドライビングテクニックは超一流で、ジョセフ・コシンスキー監督も「彼は策士で計算高い」と豪語するほど。一見型破りに思える行動も、ソニーなりの経験と理論に基づいており、負け続きのどん底にあったチームは、次第に勝利に向かって団結を強めていく。
本作では手に汗握るレースの数々が大きな見どころであるが、ドライバーやピットクルーなどF1(R)界で生きる人々が織りなす人間ドラマにも注目してほしい。チームメイトでありながら、型破りなベテラン・ソニーと血気盛んなルーキー・ジョシュアは対立を繰り返すばかり。ジョシュア役のイドリスも「最終戦が迫り2人は互いに必死だ」と2人とも気持ちに余裕がない様子を述べる。2人の心はなぜバラバラなのか――コシンスキー監督は「ソニーにはジョシュアが昔の自分と重なって見える」と解説している。
(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.先日行われたメキシコプレミアに参加したピットは、記者会見で「F1(R)には物語がたくさんあります。一人一人にそれぞれの探求があり、戦う相手もそれぞれです。人生というものは、未解決の事柄が巡り巡ってきて、再びそれらに向き合わなければならないんです。それが僕の考えるソニーの物語です。彼らはどのように戦い、ルールの中でどうすれば勝てるチームになれるのでしょうか?この映画にはまだまだ多くの物語があります」と熱弁。本作におけるキャラクターとドラマの重厚さ、重要さを強くアピールしている。
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