三池崇史総監督「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」に宮寺智子、興津和幸、種﨑敦美ら出演 主題歌収録のメインPVなど公開
2025年6月19日 15:00

三池崇史が総監督を務めるテレビアニメ「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」に、追加キャストとして、宮寺智子、興津和幸、種﨑敦美らの出演が決定した。あわせて、メインPVや主題歌情報、放送日時なども公開されている。

原作は、「月刊コミックガーデン」「MAGCOMI」で連載中のホークマン氏(原作)、メカルーツ氏(作画)によるサバイバルコメディ漫画。猫に触られると猫になってしまうN・Nウィルスによる猫災害=ニャンデミックに支配された世界を舞台に、記憶喪失の猫カフェ店員クナギ(CV:水中雅章)や女子高生のカオル(上田麗奈)ら猫好きたちが、猫に触りたい誘惑に抗いながら猫まみれのサバイバルに挑む。

追加キャストが演じるのは、ストーリー中盤「ニャポカリプス編」から登場するキャラクターたち。宮寺はグランマ、興津はケイスケ、種﨑はスオウを担当。このほか、ミツルを鶴岡聡、コウジを中博史、ガンスリンガーを森川智之、翻訳機を玄田哲章が演じ、作品全体のナレーションは千葉繁が務める。なお、ラストサムライを演じるキャストは後日発表予定。

千葉のナレーションから始まるメインPVは、愛らしい猫たちに世界が支配されていく様子とともに、猫が大好きなキャラクターたちが猫に立ち向かう姿などを描き、最後は玄田演じる翻訳機が猫のある一言を翻訳する一幕で締めくくっている。
オープニング主題歌「CAT CITY」を歌唱するのはロックバンド「THE YELLOW MONKEY」で、エンディング主題歌はスリーピースロックバンド「WANIMA」による「Matatabi」に決定した。どちらの楽曲も一部がメインPVに収録されている。
メインビジュアルも公開され、見覚えのあるゴーグルを持つ可愛らしい猫を前面に、悔しそうな表情でその猫から逃げるクナギとカオルの姿が描かれている。
テレビアニメ「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」は、テレビ東京で7月7日深夜2時、BSテレ東で8日深夜12時30分、テレビ北海道で8日深夜2時5分、アニマックスで26日午後9時30分からスタート。ABEMAプレミアムでは7月6日午後11時から先行配信が行われるほか、8日からABEMA、10日深夜12時からアニメ放題やdアニメストアなどでも配信を開始する。
追加キャストおよび主題歌アーティストからのコメント全文は以下の通り。

正直、このタイトルを聞いた時、猫の役なのか……と思い、セリフ全部に「~ニャン、~ニャン」(さかなクンの様に)がつくのかしらん?と。ハハハ……。
クスッとガハハと笑えるし、ちょいと切なさもある物語です。
楽しんで下さいネ、ニャン
そーですな~、周りには敵も多いだろうけど、仲間もいーっぱい。
見回りがてらお散歩しつつポヨヨ~ンと。
そして夜のとばりに包まれながら、月に向かって♪メ~モリ~♪
なーんて歌っちゃったりして……フフフ

猫はカワイイ。猫はカワイイからこそ怖い。
近年、可愛い猫漫画は数あれど、猫の恐怖を描いたものは少ない。とはいえ、怖くても可愛い。
猫は好きだ。全人類、猫が好きだ。犬派?猫派?などと考える必要などないだろう。
犬だってカワイイし猫だってカワイイ。そもそも何派?なんて考える必要はないだろう。
「猫はカワイイ」それでいいじゃないか?
しかし、世界を我が物とでも思っているような、飄々とした猫の態度を見るのがどうにも怖い。
飼われているのは人間の方なんじゃないかと思ってしまう。
そんな猫への畏怖を込めて真面目に演じました。
にゃ~ん……
猫になりましょう。と、即答してみたものの。
全てが猫になった後の世界は一筋縄ではいかない気がします。
全てが猫になるまでの間は猫でいる方が楽しそうです。
なのでやはり猫になりましょう。

猫を愛する者として、今作にたずさわることができてとても光栄に思います!
放送もとても楽しみにしています!早く見たいです!愛猫せれぶと一緒に見ます!
すべての皆様、すべての猫様、ぜひ、楽しみにまっていてくださいね!
いろんな可能性やパターンを想像してしっかりちゃんと悩んでみたのですが、最終的に「せれぶに触れられないなんて無理ありえない」だったので……もう流れに身を任せて、何もしないかなと思います。

ミツルも僕もメカ好きという共通点があったため、とても嬉しかったです。
動物や猫好き故になかなか悩ましいテーマでしたが、細かい設定などで思わずニヤリとしてしまうと思います。
どうぞお楽しみ下さいまし。
猫になって誰かに撫でられたいです。
あ、でも撫でた人が猫になってしまうのか。
うーん……やはり悩ましい。

自分も、猫を飼っていますが家族の一員ですので居ないことは考えられません。
かといって、常に意識したり、気になっている訳ではありません。
つまり、空気のような存在ですね。
そんな猫達の世界が来るのなら
それも楽しいか……と思いました。
抗わず、潔く猫となり、日々を暮らす。

大の犬派ですが、猫派でもあるガンスリンガー役の森川智之です。
キャストに決まった時、そういえば、幼い頃実家に猫が10匹以上いた記憶があります(笑)。まさに猫に育てられた感のある私ですが、猫と戦うなんて想像もつきません。
ここは心を鬼にして役に挑まねばなりせんね。
頑張りたいと思います!
ここはどうせ猫になるのなら、楽しみながらがんばって逃げます。
猫になったらかわいさアピールをして、沢山の人間に可愛がられたいと思います(笑)。

翻訳機って何じゃ?って思ってたのですが、やってみたら面白い!
アクション映画の名台詞っぽいものが、次々出てきます!
アレとかコレとかあんなのとか……ぜひじっくり聞いて何のオマージュなのか解き明かしてください。
あせって大騒ぎしてもしょうがないので静かに現実を受けとめて、どこかのやさしそうなおばあちゃん(もしくはきれいなお姉さん……)のヒザの上をGetしましょうかね。

ナレーションでのオファーを頂いた時、アニメ総監督&音響演出が三池崇史監督と知り驚きました。
え?あのバイオレンス映画で有名な……三池監督!?と。
しかし収録現場はとても穏やかな空気が流れていて、リクエストも非常に端的&優しい声で接してくださるのでのびのびと収録に臨むことができました!
この作品、猫ちゃん好きにはたまらない世界線です!ゴロニャ~ンとお楽しみ下さい!!( ^ω^)
先ずは猫語を習得し、シャケ缶をツマミにマタタビを酌み交わしながら密かに企画中と巷で噂の映画「猫の惑星」について熱く語り合いたいですね。

後れ馳せながらこの歳になって個人的にアニメに爆ハマりしてます。
数々のテーマソングを耳にする度、いつかは是非とも手掛けてみたいという欲求が膨らんでいたところにこの話で素直にうれしくてネ申!
しかもテーマが大好きな猫、きっと運命かな。
スリリングさとポップさを共存させたこの作品の一部になれたらと思います。
すみませんが自分はニャンの味方です笑
喜んで猫になって猫生をエンジョイして猫のために尽くします。

幼馴染のギター西田光真の実家は当時10匹以上のネコと暮らしていました。
そのおかげなのか今回の楽曲はギターのリフがカッコいいです。
ここだけの話ですが、僕は犬派です。
しかしそれが揺らぎそうになるぐらいに全国の猫好きには共感と悶絶の嵐だと思います。
歌詞に納得して頂けると思います。
ギリギリまで“ねこみます”
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