「トワイライト・ウォリアーズ」でブレイク! テレンス・ラウ主演「鯨が消えた入り江」8月8日より2週間限定上映
2025年6月18日 12:00

テレンス・ラウとフェンディ・ファンが共演する香港発・台湾行きのロードムービー「鯨が消えた入り江」が、8月8日より2週間限定上映されることが決定した。ポスタービジュアルと予告編、場面写真が一挙披露された。

本作は、香港と台湾を舞台に、一通の手紙がつないだ真夏の奇跡を描く感動作。香港の人気作家・ティエンユー(テレンス・ラウ)は、新作小説に盗作疑惑が浮上し、世間から激しいバッシングを浴びる。心に深い傷を負った彼は、かつて文通していた少年が語ってくれた、天国につながるという“鯨が消えた入り江”を探しに、ひとり台湾へと旅立つ。


しかし、慣れない異国の地でぼったくりに遭い、台北の繁華街で酔い潰れてしまう。そんな彼を助けたのは、地元のチンピラ・アシャン(フェンディ・ファン)だった。ティエンユーが旅の目的を打ち明けると、アシャンは「その場所を知っている。お前をそこに連れて行ってやる」と請け合う。

日本でも大ヒットした「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」の“ソンヤッ(信一)”役で人気急上昇のラウが演じるのは、心に傷を負った香港の作家ティエンユー。喧嘩をしたことすらない、優しくて純朴なティエンユーを繊細に体現する。

彼の旅の道連れとなるチンピラのアシャン役は、「HIStory2 越界 君にアタック!」のファン。2人は初共演とは思えない完璧なケミストリーを見せ、ノスタルジックな街並み、紺碧のビーチ、オレンジ色の黄昏、映るものすべてが美しく煌めく台湾の原風景をバックに、時空を超えた男たちの絆が描かれる。
ポスターは、夕暮れ時の入り江で寄り添い佇むティエンユーとアシャンの姿に、「そこは、二人だけの楽園」というコピーが重なり、彼らの関係性と物語の行方を示唆。予告編では、彼らの運命的な出逢いと旅を通じて仲を深めていく様子に胸が躍る前半から一転、切ないラストを予感させる展開が描かれ、最後は「忘れられない夏になる」と意味深に締め括られている。
「鯨が消えた入り江」は、8月8日よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほかで2週間限定上映。
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