小栗旬主演「フロントライン」に絶賛の声! 大ヒットスタートを記念して新場面写真公開
2025年6月16日 19:30

小栗旬が主演した「フロントライン」が6月13日に全国366館で封切られ、15日までの初週3日間で観客動員25万人、興行収入3億4699万円を記録したことがわかった。大ヒットを記念して、小栗、松坂桃李らをとらえた新たな場面写真がお披露目された。
本作は、新型コロナウイルスを事実に基づく物語として、オリジナル脚本で映画化。関根光才監督がメガホンをとり、主演の小栗に加えて、松坂、池松壮亮、窪塚洋介、森七菜、桜井ユキ、美村里江、吹越満、光石研、滝藤賢一が共演した。


物語の舞台は、2020年2月3日に横浜港に入港し、その後、日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客乗員は世界56カ国の3711人。横浜入港後の健康診断と有症状者の検体採取により、10人の感染者が確認されたことで、日本が初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなった。
当時、日本に大規模なウイルス対応を専門とする機関は存在せず、急きょ対応することになったのは災害医療を専門とする医療ボランティア的組織のDMAT(Disaster Medical Assistance Team)だった。DMATとは、医師、看護師、医療事務職で構成され、大規模災害や事故などの現場におおむね48時間以内から活動できる専門的な訓練を受けた医療チーム。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていない医師や看護師たちだった。

本作は、25年公開の実写邦画のオープニング週末観客動員数&興行収入としては、「劇場版 トリリオンゲーム」「#真相をお話しします」に次ぐ第3位となり、最終興行収入20億円も視野に入る好成績を記録。「国宝」(6月6日公開)や「ドールハウス」(6月13日公開)など良作がひしめき合うなか、好スタートを切った。
SNS上には、「素晴らしい以外に言葉が見つからない。デッキに出て電話するシーンで号泣しちゃったよ」「涙が止まらないくらい登場人物たちに感情移入しました」などの感想が寄せられ、誰もが経験したパンデミックを題材にしていることから、「とても誠実な映画。その分、重くて苦い。観れて良かった」「この映画はあのニュースを見ていた全員が必須で観るべき映画」「号泣した。あの時ニュースの向こうで見てたあの船の中 あんな事が起きていたとは」といった声も続々と寄せられている。

新たな場面写真には、船のデッキに立つDMATの指揮官・結城(小栗)の印象的な横顔や、立松(松坂)が防護服に身を包み患者を移送するバスに同乗する姿に加えて、当時、豪華客船のフロントデスクに掲示されていた乗客たちのメッセージなども切り取られている。
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