アイアンマンに続く天才主人公が生み出す“同世代AI”も登場!? パワードスーツで空を駆けめぐる「アイアンハート」予告
2025年6月10日 17:00

マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「アイアンハート」の予告編(http://youtu.be/LNoNSUlz6ls)が披露された。ドミニク・ソーン演じる主人公のリリ・ウィリアムズが、自作の最先端パワードスーツで空を駆けめぐり、スピーディで力強いアクションを披露している。
「アイアンマン」(2008)から始動したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。17年の歳月を経て、アーマースーツを生み出したトニー・スタークに匹敵し、最も革新的なパワードスーツを発明する若き天才発明家・リリが、新時代のヒーローとして産声をあげる。原作コミックスでは、アイアンマンの後継者とされており、実際にトニー・スターク/アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.は「とても楽しみにしているし、応援しているよ」と、エールを送っている。
本作でのリリは、トニーの出身校でもあるマサチューセッツ工科大学に通う超天才。天性の頭脳と圧倒的なひらめきで、自作のガジェットやスーツを次々と開発している。予告編では、幼い頃に義理の父から授かった「ものを知るには、分解して組み立て直すのが一番だ。本質が分かる」という言葉を胸に、発明へと没頭。「人々を守るには、柔軟に考えないと……」というトニーを思わせる信念を胸に、“鉄の意志”で襲い来る脅威へと立ち向かう。
さらに、アイアンマンでもおなじみのパワードスーツ内の視点が登場するほか、映像のラストには、リリが開発したと思われるAIらしき“同世代”の存在も登場し、こちらはトニーをサポートする人工知能のJ.A.R.V.I.S.を連想させる。自信家だが、まだまだルーキーのリリは、技術と信念を融合させた“トニー超え”のヒーローになれるのか――本編への期待が高まる。

制作総指揮には、「ブラックパンサー」シリーズの監督を務めたライアン・クーグラーも名を連ねている。同シリーズに通じる疾走感と重厚感溢れたアクションシークエンスにも期待が寄せられる。
MCUは2025年、「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」(ディズニープラスで配信中)を皮切りに、「サンダーボルツ*」(公開中)、「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」(7月25日公開)など相次いで新作がリリースされ、翌26年には「アベンジャーズ ドゥームズデイ(原題)」の公開も予定されるなど、新たな熱狂を呼び覚ましている。その動向を占う意味でも、“新星”「アイアンハート」は見逃せない一作となっている。
「アイアンハート」は、6月25日からディズニープラスで独占配信。初回は3話同時配信となる。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






霜降りせいや&JO1佐藤景瑚、“マーベル燃え尽き症候群”のウイカに魅力プレゼン【「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」公開記念イベント】
2025年7月1日 19:00
映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント