アニメ「リロ＆スティッチ」あらすじ・声優＆キャラクター・配信中のシリーズ5作品紹介【金曜ロードショーで放送】

この記事では、誕生から20年以上経ったいまもなお、世代を超えて愛される同作のあらすじ、声優＆キャラクターとともに、ディズニープラスで配信中のシリーズ作品を紹介する。なお、同作を実写化した「リロ＆スティッチ」が全国の映画館で現在上映中だ。

(C)2025 Disney

ハワイのカウアイ島に住むリロは、親のいない5歳の女の子。姉のナニとふたり暮らしで、友だちもなく、孤独な日々を送っていた。ある日、リロは不思議な生き物と出会い、スティッチと名づけて家族に迎える。しかし、スティッチは手のつけられない暴れん坊で、リロとナニを困らせてばかり。実は、スティッチは宇宙からの逃亡者で、遺伝子実験でつくられたエイリアンだった。

リロの寄せる愛情が理解できず、行く先々でトラブルを巻き起こすスティッチ。それでもリロはスティッチを見捨てない。「スティッチは家族（オハナ）。家族ならいつまでも一緒だよ」。リロの言葉は、愛を知らないはずのスティッチの心を少しずつ開いていく。しかし、ふたりの間にかけがえのない絆が生まれたそのとき、運命は彼らを永遠に引き裂こうとする。

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ハワイのカウアイ島で、姉とふたりで暮らす5歳の女の子。想像力が豊か過ぎて、友だちとは馴染めずにいたが、スティッチと出会い、持ち前の明るさを発揮できるように。趣味はフラダンスと、観光客の写真を撮ること。エルビス・プレスリーの大ファン。実写版「リロ＆スティッチ」では、子役の永尾柚乃がリロを演じている。

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ジャンバ博士によって生み出された「試作品626号」のエイリアン。愛を知らず、何でも壊してしまう暴れん坊だが、リロとの出会いを通して、少しずつ変化していく。実は水が苦手。ちなみに誕生日は、「リロ＆スティッチ（2002）」の全米公開日である6月21日という説が有力だ。アニメ版に続き、実写版でも、山寺が日本語版の吹き替えを担当している。

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事故で亡くなった両親に代わって、リロを育てている姉。リロのことを一番に考える優しさの持ち主だが、その分、リロが言うことを聞かないときは、厳しく接することも。実写版では、11人組ガールズグループ「ME:I（ミーアイ）」のMOMONAがナニ役を担当。なおMOMONAという名前は、ハワイ語で「愛しさ」を意味する言葉に由来する。

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リロとナニを担当する福祉局のソーシャルワーカーで、ナニがリロを育てるのにふさわしいのか判断する。前職はCIAエージェント。

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「試作品626号」としてスティッチを生み出した、銀河連邦の天才科学者。逃げ出したスティッチを、最新の武器で捕まえようと地球にやってきた。実写版では、お笑いコンビ「シソンヌ」の長谷川忍が声優を務めている。

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ジャンバ博士と一緒に、地球にやってきたエイリアン。地球について詳しいが、争いごとを嫌う、気弱な性格の持ち主。アニメ版に続き、実写版でも、三ツ矢が日本語版の吹き替えを担当している。

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レストランで働くナニのボーイフレンド。優しく頼りがいがあり、ナニとリロを温かく見守っている。サーフィンが得意。実写版では、7人組グループ「Travis Japan」の中村海人が、デビットを演じる。また、「Travis Japan」は日本語吹き替え版のエンドソング「バーニング・ラヴ」を担当。同曲は、アニメ版のエンディングでも使用されているエルビス・プレスリーの名曲のカバー。

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広大な銀河を司るエイリアン。冷徹で計算高いと同時に、論理的に筋が通ったことは受け入れる器の大きさを持っている。

銀河連邦の軍人で、身長が7メートルもある巨大なエイリアン。スティッチ捕獲に手間取るジャンバ博士＆プリークリーに代わり、銀河連邦議長が地球に送り込んだ。

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スティッチは、ジャンバ博士が自分を生み出す以前に、625体もの試作品を実験していたことを知り、「自分は孤独ではない」と、“いとこ”たちの存在に大喜び。ところが、625体の卵が地球に持ち込まれ、大騒動が巻き起こる。

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地球にやってきた625体の“いとこ”たちが、次々と凶暴化し、ハワイの街で大暴れ。リロとスティッチは、彼らのいたずらを食い止め、幸せに暮らせる居場所を見つけるよう、銀河連邦議長からミッションを授けられる。

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大好きだったママが優勝したフラダンス大会に出場するリロは、自分も同じように優勝するために練習を重ねる。ところが、スティッチの“悪い子”モードが発動し、大暴れ。オハナ全員の愛と勇気が試される。

邪悪なハムスターヴィール博士に脅されて、ジャンバ博士が新たな試作品“リロイ”を誕生させる。見た目はスティッチそっくりでも、悪のレベルは史上最高。しかも、リロイのクローン軍隊が製造され、ハワイに送り込まれてしまう。

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宇宙スクーターで暴走遊びをしていたスティッチは､勢い余って宇宙嵐に巻き込まれる。時空を越えて不時着したのは､ジャパンの最南端の島・イザヨイ島｡そこに暮らす少女・ユウナと出会い、新たな物語が始まる。

「リロ＆スティッチ（2002）」を実写化した「リロ＆スティッチ」は現在、全国の映画館で公開中。