巨匠スコセッシのキャリアと人生に迫るドキュメンタリー「Mr. Scorsese」 Apple TV+で配信予定
2025年6月5日 19:00

Apple TV+が、巨匠マーティン・スコセッシの輝かしいキャリアと人生に迫る5部構成のドキュメンタリー「Mr. Scorsese(原題)」の制作を発表した。
本作は、スコセッシへのインタビューや、友人、家族、共同制作者への未公開インタビューなど、プライベートのアーカイブを独占的に無制限で利用し、主体としたドキュメンタリーだ。映画には、スコセッシと共に映画を作ってきたロバート・デ・ニーロ、ダニエル・デイ=ルイス、レオナルド・ディカプリオ、ミック・ジャガー、ロビー・ロバートソン、セルマ・スクーンメイカー、スティーブン・スピルバーグ、シャロン・ストーン、ジョディ・フォスター、ポール・シュレイダー、マーゴット・ロビー、ケイト・ブランシェット、ジェイ・コックス、ロドリゴ・プリエトらが出演し、監督としてのスコセッシについて語っている。また、スコセッシの子どもたち、妻のヘレン・モリス、さらにスコセッシの親しい幼なじみも登場する。

監督を務めるのは、「50歳の恋愛白書」や「ブルックリンでオペラを」で知られるレベッカ・ミラー。アメリカを代表する劇作家アーサー・ミラーを父に持ち、俳優、小説家、脚本家、監督として才能を発揮してきた。本作ではスコセッシの多彩な人生経験が、どのように彼の芸術的ビジョンに影響を与え、独創的なそれぞれの作品で世界を驚かせることになったのかが描かれる。スコセッシが学生時代に作った映画から始まり、現在までを描く本作では、人間の根本的な本質における善悪の位置づけなど、スコセッシが魅了され、作品を通じて伝えてきたテーマに迫る。
製作総指揮にはミラーのほか、Round Filmsのデイモン・カーダシス(「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」)、シンディ・トーラン(「エトワール」)、リック・ヨーン(「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」)、クリストファー・ドネリー、ジュリー・ヨーンらが名を連ねた。ロン・バークルがプロデューサーを、ロバート・フェルナンデスとパトリック・ウォームズリーが共同エグゼクティブプロデューサーを務めている。Expanded MediaとRound FilmsがLBI EntertainmentおよびMoxie Picturesの協力で制作を担った。
なお、「Mr. Scorsese(原題)」は、マイケル・J・フォックスが自身の驚くべき半生を自らの言葉で語った「STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー」(エミー賞と放送映画批評家協会賞を受賞)、セレーナ・ゴメスの6年間の軌跡を追い、彼女が新たな希望を手にするまでを赤裸々に描いたドキュメンタリー「セレーナ・ゴメス:My Mind & Me」(エミー賞ノミネート)、脚本家、プロデューサー、監督、俳優、コメディアンとして活躍するスティーブ・マーティンの人生を追った「スティーヴ!(マーティン)2つのドキュメンタリー」(エミー賞ノミネート)など、受賞歴のあるApple Originalのドキュメンタリー作品のラインナップに加わる。このラインナップには、最近発表されたフリートウッド・マックのドキュメンタリー作品(タイトル未定)も控えている。
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