原菜乃華主演「不思議の国でアリスと」主題歌にセカオワの新曲「図鑑」が決定! さらなる豪華声優陣も発表【本予告も】
2025年6月4日 07:00

ルイス・キャロルが生み出した名作「不思議の国のアリス」を日本で初の劇場アニメーション化する「不思議の国でアリスと Dive in Wonderland」の主題歌にSEKAI NO OWARIの新曲「図鑑」が決定。併せて主題歌入りの本予告が披露され、追加キャストとして木村昴、村瀬歩、小野友樹、花江夏樹の出演が発表された。
本作は、世界中で愛される「不思議の国のアリス」をベースに、なかなかうまくいかない日常に悩む不器用な女の子りせの視点で描く“新たなアリス”の物語。原作の世界観を大切にしつつ、現代を生きるりせが不思議の国に迷い込むというオリジナル設定で描かれる。スタッフは、監督に「色づく世界の明日から」「白い砂のアクアトープ」の篠原俊哉、脚本に「薬屋のひとりごと」「アオのハコ」の柿原優子。アニメーション制作を「SHIROBAKO」「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」などで知られるP.A.WORKSが手掛ける。

主題歌に決定したSEKAI NO OWARIの書き下ろし楽曲「図鑑」は、独創的な世界観と抜群のメロディセンスで支持されるセカオワが、映画が伝えたいメッセージを優しい音楽で描き出す。楽曲提供にあたって、メンバーのSaoriからは「どうして自分は上手くできないのだろうと悩みもがく日々が、少しかわいく思える曲になったらいいな、と思っています」とコメントを寄せ、作品への共感と主人公りせの旅に重ねた思いを明かした。
主題歌入りの本予告は、何者にもなれずに立ち止まっていた大学生・りせが、亡き祖母の遺した一通の招待状に導かれ、不思議の国へと飛び込んでいく姿が描かれる。“ふつうじゃない”があたりまえのその世界では、せかせかと急かす白ウサギ、ひょうひょうとしたマッドハッター、自由すぎる三月ウサギ、ミステリアスなチェシャ猫など、個性豊かなお馴染みの住人たちが次々と登場する。「常識なんて大迷惑」「真面目にやればいいと思ったら大間違い」「優しさってどういうもの?」、ユニークなキャラクターたちの言葉に振り回されながらも、りせは自分の本音と向き合い、少しずつ前に進みはじめる。映像の後半では、主題歌の歌詞とりせの葛藤がリンクするシーンにも注目。思うようにいかない日々も、自分が何者かわからない不安も、すべては“好きなもの”を見つける旅の途中。アリスと一緒にりせの“好きと自分”を探す冒険を描いた映像となっている。

既に発表されている原菜乃華、マイカ・ピュ、松岡茉優、山本耕史、八嶋智人、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、山口勝平、森川智之、山本高広、間宮祥太朗、戸田恵子という豪華声優陣に加え、新たに発表された声優陣は、サーカス小屋の名物コンビ、双子のトゥイードル ダム&ディー役に、「ドラえもん」のジャイアン役や「ヒプノシスマイク」の山田一郎役でおなじみの木村昴(ダム役)と、「ハイキュー!!」の日向翔陽役などで知られる村瀬歩(ディー役)。ヤマネ役には、「黒子のバスケ」の火神大我役や「ジョジョの奇妙な冒険」の東方仗助役などで人気の小野友樹。そして「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「東京喰種トーキョーグール」の金木研役など、数々の作品で主演を務める花江夏樹が息吹を吹き込むのは、唯一解禁されたビジュアルがりんご姿の謎のキャラクター。役名と詳細は一切明かされていないが、果たして、その正体とは――?
「不思議の国でアリスと Dive in Wonderland」は8月29日から公開。
主題歌を提供したセカオワメンバーのSaoriと新たに出演が発表された声優陣のコメント全文は以下のとおり。
が、現在公開されているPVで少しだけ見ることができ、完成が更に楽しみになる素敵な映像です!
(C)「不思議の国でアリスと」製作委員会
関連ニュース




ルイス・キャロルの名作を日本初の劇場アニメ化 「不思議の国でアリスと」P.A.WORKS制作で8月29日全国公開
2025年1月17日 09:00


映画.com注目特集をチェック

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹