磯村勇斗主演ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」に平岩紙、市川実和子、坂井真紀
2025年6月3日 17:30

磯村勇斗が民放連続ドラマ初主演を飾るドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」に平岩紙、市川実和子、坂井真紀、尾美としのり、木野花、光石研が出演していることが分かった。
本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤーとして派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。スクールロイヤーとは、学校で発生するさまざまな問題について法律に基づいた助言や指導を行う弁護士のことで、文部科学省が2018年から予算化し、全国で導入する学校が急増している。

磯村が主人公・白鳥健治役を演じ、堀田真由が元男子校の教師で主人公にとっての良き理解者となるヒロイン・幸田珠々役、稲垣吾郎が2人が勤務する私立高校の理事長・尾碕美佐雄役で共演。NHK連続テレビ小説「あさが来た」、NHK大河ドラマ「青天を衝け」などを手掛けた大森美香がオリジナル脚本を執筆し、ドラマ「アバランチ」「ウソ婚」、今秋配信予定のNetflixシリーズ「イクサガミ」などの山口健人がチーフ監督として参加する。「春になったら」をプロデュースした岡光寛子と白石裕菜が再タッグを組んだ。

今回出演が明らかになったのは、本作の舞台となる男女共学化したばかりの「濱ソラリス高校」で生活指導を担当する山田美郷役に平岩。「濱百合女学院」の元教師で、礼儀正しい淑女たちを指導してきた山田は、共学化によって悩みを抱える生徒たちの問題をいち早く把握し、職員たちに伝達しつつ解決へのかじを取る熱き人物。スクールロイヤーとしてやってきた白鳥に対し、最初はけげんそうにしていたが…という役どころだ。

市川が演じるのは、健治が勤める弁護士事務所の所長で、スクールロイヤーとして健治を学校へ派遣することに決めた久留島かおる。幼少期の健治と接点があり、大手弁護士事務所になじめなかった健治を受け入れ、サポートしながら見守る恩人でもある。学校が苦手な健治のことを心配しつつも、信じて任せ、良き相談相手にもなる頼りになる姉御的存在を担う。


「濱ソラリス高校」の副校長・三宅夕子には坂井、校長・井原久を尾美が演じる。伝統と品位のある女子校「濱百合女学院」の元校長・三宅と、やや偏差値の高い中堅男子校「濱浦工業高校」の元校長・井原は共学化を受け入れつつも、自身が校長を務めていた高校にそれぞれ誇りを持っており、意見が対立することもしばしば。責任感が強くスクールロイヤーに半信半疑な三宅と、理事長にスクールロイヤーを招き入れることを提案した中間管理職の井原に息吹を注ぐ。

木野が扮するのは、健治が幼い頃からの一番の理解者である祖母・広津可乃子。健治の独特な感性を受け入れ、「あなたはそのままでいい」と母親がいなくなり心を閉ざしかけていた健治に寄り添い続け、約20年一緒に暮らしてきた。学校に苦手意識を持っている健治がスクールロイヤーとなることを心配しながらも、優しく寄り添い、応援している。

一方、健治のことが理解できず疎遠となっている父親・白鳥誠司を担うのは光石。協調性がなく集団行動が苦手な健治のことを「このままでは生きにくいのでは」と心配し苦言を呈すが、その愛情が伝わらす苦悩する。健治が小学生の時に引き起こした“ある事件”をきっかけに二人は離れて暮らしている。現在は公立中学校の校長を務めており、父と息子がお互い学校教育に携わることになる―。
「僕達はまだその星の校則を知らない」は、7月14日からカンテレ・フジテレビ系全国ネットで毎週月曜10時放送。キャスト陣のコメントは以下の通り。
健治は学校が苦手ですが、私自身も学校が大嫌いでした。当時はつらいから学校を休むという考えがなかったですし、過去に教職をしていたことがありますが、職場に全然対応できず1年で辞めてしまいました。私は健治寄りの人間なので、台本を読んで共感できることが沢山あります。大人って今、子どもよりもしんどくて、「大人にもなって何でそんなことで悩んでいるの?」と、子どものように正々堂々と悩んだり、問題にしたりできません。人知れぬ悩みを今回このようにドラマにすることで、一緒に考えられるので、子どもだけではなく、大人にとっても面白いドラマになるのかなと思います。
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