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上川隆也、無表情で無感情!?な「能面検事」に 映像化不可能と言われた司法ミステリー小説をドラマ化

2025年5月29日 06:00

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上川隆也
上川隆也
(C)「能面検事」製作委員会

上川隆也が、7月11日からテレビ東京で放送スタートするドラマ9「能面検事」(毎週金曜午後9時~)に主演することがわかった。

“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説シリーズをドラマ化した本作は、権力者による圧力や組織のしきたりに屈することなく、むしろそれらを圧倒しながら事件の真相を暴いていく痛快なリーガルミステリー。

画像2カバーデザイン・長﨑 綾(next door design)カバーイラスト・斎賀時人

大阪地検きってのエース検事・不破俊太郎の事務官となった惣領美晴は、全くの無表情と歯に衣着せぬ不破の物言いに、着任早々に辟易してしまう。そんな不協和音漂うふたりが最初に担当する事件は、大阪市内で起きた女子高校生殺害事件。被疑者は殺害現場付近に住む引きこもりの男だった。特に差し障りなく起訴される事件のはずだったが、不破はある矛盾に気づく。一方、事件の管轄となった所轄署では、不可解な証拠品紛失事件が並行して起きていた。

毎話、日本社会の闇を描いた社会的なテーマを横軸で展開し、さらに警察組織の隠蔽体質や検察組織の官僚体質を暴いていく爽快なストーリーを縦軸で描いていく。司法権力の本質を描いていく骨太な物語のラストは、予想を裏切る衝撃の展開へと繋がっていく。

上川が演じるのは、大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎。検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うし、ついた通り名は“能面検事”。原作者の中山氏が「主人公が無表情であるが故に、感情の表現が難しく、映像化は絶対無理だ」と考えていた“能面”主人公を上川がどう演じるのか、その演技に期待が高まる。

「能面検事」は7月11日より毎週金曜午後9時~9時54分にテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送で放送。初回は15分拡大となる。各話放送終了後からPrime Videoで見放題独占配信され、TVerでもリアルタイム配信されるほか、「ネットもテレ東」(テレ東 HP、TVer、Lemino)で見逃し配信される。

上川と原作者の中山氏、北川俊樹プロデューサーのコメントは以下の通り。


上川隆也(不破俊太郎 役)】
◆ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。
脚本に続いて原作を読ませて頂き、骨子の頑健な世界観の中で奮闘する不破と惣領のバディに魅せられました。中山先生の作品は毎回、演じ甲斐を感じます。
◆ご自身が演じる役の注目ポイントや、見どころを教えてください。
『規格の中に収まらない』のが主人公の命題なら、不破俊太郎は『規格の中だけにいる』異色の主人公である所ではないでしょうか。
◆ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。
一話一話ご覧になるにつれて新たな謎が立ち現れてくる骨太のリーガルドラマ。是非お楽しみ頂きたいと思います。

【原作者:中山七里
『能面検事』の構想を得た瞬間、「ああ、これは映像化が絶対無理な小説だ」とほくそ笑んだのを憶えている。何しろ表情筋が一ミリも動かないキャラクターが主人公なのだ。
海外の映画やドラマと日本のそれを比べると相違点がいくつかあることに気づく。その一つが構図だ。海外のものはフルショット(全身を映す)が多く、日本のものはバストショット(胸から上を映す)ものが多い。つまり全身で演技をするか、表情で演技をするかの違いだろうか。
バストショットを多用するドラマなのに、無表情のキャラが主役なのだから成立する訳がない。と、高を括っていたら何とテレ東さんからドラマ化のオファーが舞い込んだので驚いた。主役は困るだろうなと思っていたが、上川隆也さんが演じられると聞いてひと安心した次第。
さて無表情からどのようにして感情を表現されるのか。上川さんの演技に大注目。

【プロデューサー:北川俊樹(テレビ東京 ドラマ制作部)】
シリーズ1作目の「能面検事」が出版され、直後に拝読し、ドラマ化のご相談を光文社さんに入れたのが、2018年のことでした。あれから7年。念願叶って今に至ります。シチラー(中山七里先生のファン総称)の僕としては、日々ドキドキワクワクの思いで脚本を作り、そして撮影に臨んでいる次第です。
さて、能面検事と呼ばれる不破俊太郎を演じていただくのは上川隆也さん。実際の能楽で使用される能面は“1つの表情に様々な感情が内包されていて、時に表出することがある”とされています。上川さん演じる不破検事も当然無表情です。ところがその表情の中に、様々な感情が込められていることが伝わってくる。そんな不思議な魅力が詰まった上川さんのお芝居にもご注目ください。「え、どういうこと?」と思われた皆様、是非ご覧ください。きっとご納得いただけると思います。
あと、せっかく中山先生の原作を映像化するんですから、当然、色々とどんでん返していく所存です。お楽しみに。

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