“全キャラ推せる”と話題の「サンダーボルツ*」　新チーム名は「ニュー・アベンジャーズ」!?

2025年5月14日 07:00

超クセな無法者チームが活躍するマーベル・スタジオ最新作「サンダーボルツ*」（公開中）の新ポスターが、このほど公開された。

5月2日に日米同時公開された本作は、初週末の世界興行ランキングで1位を獲得。現時点において、全世界興収2億7130万ドル(約400億7101万円／1ドル147.7円計算　※Box office mojo参照）突破の大ヒット記録となっている。映画への評判も上々で、全米映画批評サイト「RottenTomatoes」の批評家レビュー（Tomatomater）ではフレッシュ88％、一般観客レビュー（Popcornmater）では94％を獲得している（すべて5月12日時点）。

個性派揃いのメンバーたちが織りなすユーモア溢れる会話劇、IMAX用カメラで撮影された白熱のアクションシーン、「アベンジャーズ　ドゥームズデイ（原題）」に繋がる布石となりそうな演出……と“注目ポイント”が多数ある本作。中でも大きな反響を呼んでいるのが、新チームサンダーボルツ*の周囲で描かれるヒューマンドラマだ。変えられない過去に葛藤し、もがき苦しみながらも、共に寄り添い合っていくサンダーボルツ*の優しくも温かな物語に感動の声が相次ぎ“全キャラクター推せる！”という声もあるほどだ。

「世界を守るというデカすぎる大義のために戦うというより、身近な誰かに寄り添って助けたいという動機から世界を救っている〈サンダーボルツ*〉激アツすぎる」

「これまでのヒーローたちと違い、特別なパワーがない彼らの人間臭さにひかれ、ずっと涙が止まらない。なんだよ誰よりも身近なヒーローじゃないか…」

「鑑賞後に彼ら全員が大好きになった。色々ひっくるめて抱きしめたくなった」

「まさかこんなに泣かされるとは…。彼らが抱えている闇は我々にとってもかなり身近なもので、観終わった後は本当に救われた気持ちになった」

新ポスターは、そんなサンダーボルツ*のメンバーを収めたもの。「最強じゃない　ヒーローじゃない――でも、やるしかない」とキャッチコピーはこれまでと変わらずだが、そこには「ニュー・アベンジャーズ」という新たな文字が添えられている。ちなみに、アメリカのマーベル公式サイトをチェックしたファンからは、映画タイトル「THUNDERBOLTS*」から「*THE NEW AVENGERS」に変更になっていると話題を呼んでいる。さまざまな考察が繰り広げられてきたタイトルの「*（アスタリスク）」の真の意味は、是非劇場で確かめてほしい。