ジェナ・オルテガ、10年間温めてきた脚本で映画監督の道へ
2025年5月5日 15:00

「ウェンズデー」「ビートルジュース ビートルジュース」のジェナ・オルテガが、映画監督になる夢を語った。米ハリウッド・レポーターが報じている。
オルテガは、ザ・ウィークエンドとともに主演を務める映画「Hurry Up Tomorrow(原題)」のプロモーションの一環として、V Magazineのインタビューに登場。ザ・ウィークエンドから「自分の物語を語りたい気持ちはある? 進行中のプロジェクトは?」と聞かれたオルテガはこう語った。
「もう10年近く前から映画化すると決めている脚本がある。若い頃、この業界に入ったばかりのときに思いついたもので、ずっと温めてきたけど、ようやく今、その一歩を踏み出している段階。それがすごく不思議な感覚ね」と明かした。
Netflixの大ヒットシリーズ「ウェンズデー」シーズン2では、プロデューサーとしても携わることに。「プロデュースを学んで、舞台裏で何が起こっているのかを知ることができた。頭の中で、すべてのピースがようやくつながり始めた感じがする。だからこそ、今までこの物語を作らなかったことにも意味があると感じている。今が、その時なんだと思う」と、製作面での経験がキャリアに大きな影響を与えているようだ。
彼女自身が主演する作品で自らメガホンをとる難しさについて問われると、次のように答えた。
「このプロジェクトについては自分自身を投影しているけど、本当は監督に専念したい。それが今、一番やりたいこと。演技をするときも、頭の中ではいつも監督のように考えているから」。将来的には自らが出演しない作品も手がけたいと言い、「今は俳優として名を知られてきたことがレバレッジになるから、それを活かして監督のステップに進みたい」と展望を語った。
関連ニュース





