有村架純×鈴鹿央士の結婚式の撮影風景を収めた「花まんま」ブライダルメイキングムービー公開
2025年5月2日 09:00

鈴木亮平と有村架純の共演で、2005年に第133回直木賞を受賞した短編集を映画化した「花まんま」(全国公開中)より、フミ子(有村)と太郎(鈴鹿央士)の結婚式の撮影風景を収めたブライダルメイキングムービー(https://youtu.be/QB3pjrhpeZM)が公開された。

朱川湊人氏による原作は、兄妹の不思議な体験を描いた物語。表題の「花まんま」とは、子どものままごと遊びで作った“花のお弁当”を意味し、大切なひとへ贈り届けるキーアイテムとなる。監督は、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」や「そして、バトンは渡された」「九十歳。何がめでたい」などを手掛けた前田哲。

本作の主人公は、両親を早くに亡くし、大阪の下町で暮らす2人きりの兄妹・俊樹とフミ子。兄・俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に生きてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったが、妹には兄に話していない秘密があった。大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を鈴木、結婚を控える妹・フミ子を有村が演じている。


映像に収められているのは、映画のラストで描かれる結婚式のシーン。感動のクライマックスとして、観客からは「結婚式のシーンがリアルに結婚式に参列してる気持ちになってめちゃくちゃ泣いてしまった」「結婚式のシーンは親戚並みに号泣した」といった感想が寄せられている。

本物のブライダルムービーさながらのメイキング映像には、AIが本作のために書き下ろしたイメージソング「my wish」が使われ、純白のウエディングドレスに身を包んだフミ子(有村)の姿に、婚約者の太郎(鈴鹿)と兄・俊樹(鈴木)の幼なじみの駒子(ファーストサマーウイカ)が言葉を失う様子や、モーニング姿の俊樹が慣れないネクタイに苦戦する姿、チャペルで緊張した面持ちでフミ子を待つ太郎、そしてゲストの祝福に包まれながら挙式が執り行われる様子など、感動的な名場面の数々が丁寧に切り取られている。

さらに、披露宴のシーンでは、キャンドルサービスや友人による余興、ケーキ入刀など、和やかで心温まる場面に加えて、クライマックスとなるスピーチで俊樹が胸の内に秘めていた想いを語り始める姿もとらえられ、まるで本物の結婚式を記録したかのような臨場感を味わうことができる。
「花まんま」は全国公開中。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント