ジョージ・ルーカス、「帝国の逆襲」ヨーダの“秘密”を明かす
2025年4月30日 11:00

「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」公開45周年を記念した上映会が、TCLチャイニーズ・シアターで開幕した第16回TCMクラシック・フィルム・フェスティバルで開催され、ジョージ・ルーカス監督が登壇した。
ルーカス監督は、若き日のフランシス・フォード・コッポラとの出会いや、「アメリカン・グラフィティ」でスタジオの壁を打ち破った話、そしてアラン・ラッド・Jr.との出会いから「スター・ウォーズ」の企画が動き出した経緯について、30分間にわたり熱心に語り続けた。
米Deadlineによれば、エピソードの大半は、昨年のカンヌ国際映画祭で語った内容と同じだったが、「帝国の逆襲」について、一つだけ新しい事実が明かされた。
司会者のベン・マンケウィッツが「ヨーダの文法はなぜ逆の順序なのか?」と尋ねると、ルーカス監督は「普通に英語を話したら、あまり耳を傾けない。でもアクセントがあったり、言っていることがわかりにくかったりすると、人は内容に集中する」と回答。「ヨーダは映画の中で“哲学者”だった。特に12歳の子どもたちにちゃんと話を聞いてもらうために工夫する必要があった」と解説した。
さらに、「『帝国の逆襲』で新たに登場したキャラクターのうち、誰が一番好きですか? ランドですか? それともヨーダですか?」という質問に対しては、「12人の子どもがいたら、その中で誰が一番好きかなんて選べないだろう?」と明言を避けた。

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