山時聡真&中島瑠菜主演「蔵のある街」予告編&新場面写真が初披露
2025年4月25日 12:00
(C)2025 つなぐ映画「蔵のある街」実行委員会山田洋次作品の多くで脚本、助監督を務め、「ひまわりと子犬の7日間」「あの日のオルガン」で知られる平松恵美子監督が、地元・岡山県倉敷市を舞台にした映画「蔵のある街」の予告編と新たな場面写真が披露された。
本作は、コロナ禍で楽しみにしていた行事を奪われた倉敷市の子どもたちのためにサプライズ花火を上げた有志のひとりが、平松監督の幼なじみだったことから着想を得てストーリーが出来上がっていった作品。MEGUMI、前野朋哉、本作で俳優としてスクリーンデビューを飾るフィギュアスケーターの高橋大輔ら同市出身のキャストと、山時聡真、中島瑠菜、林家正蔵、橋爪功らを迎えたヒューマンドラマ。
(C)2025 つなぐ映画「蔵のある街」実行委員会昔ながらの街並みを残す岡山県倉敷市に住む高校生の蒼(山時聡真)と祈一(櫻井健人)、紅子(中島瑠菜)は小学校からの幼なじみ。ある日、蒼と祈一は、紅子の兄で自閉スペクトラム症のきょんくん(堀家一希)が、街の神社の大木に登って騒いでいるところに出くわす。きょんくんを木から降ろして紅子を安心させようと、とっさに「今度ここで打上花火を見せちゃる」と約束をしてしまう。きょんくんは約束を信じ、花火が上がる日を待ち続けるが、その姿に心を痛めた紅子は「その場かぎりの嘘はいけんのじゃ」と蒼たちに怒りをぶつける。紅子の涙に、約束の重みを痛感する蒼。だが“花火を上げる”約束を果たすことは、高校生の彼らにはあまりにもハードルが高すぎた……。
(C)2025 つなぐ映画「蔵のある街」実行委員会予告編は、花火を上げようと奔走する蒼と祈一、紅子を中心に、彼らの挑戦を応援する学芸員の古城(高橋大輔)や喫茶店のマスター仙太(前野朋哉)、紅子の母・夏子(MEGUMI)ら、倉敷で暮らす人々の姿が描かれる。蒼たちを応援するため「ちょっと想像してみませんか。この街に花火が上がるところを。上がった瞬間、世代も性別も国籍も、時には時代さえも軽々と超えて、みんなのエールとなる」と大人たちに語りかける古城。「この花火は2人だけのもんじゃない。みんなの希望になるんじゃねんか」と訴えかける蒼と祈一。高校生たちの本気が、やがて大人たちを動かしていく様子が、手嶌葵が歌う主題歌「風につつまれて」の優しいメロディに乗せて描かれている。
(C)2025 つなぐ映画「蔵のある街」実行委員会新たに公開された場面写真は、神社の境内で蒼と祈一に怒りをぶつける紅子の姿や、紅子と弟のきょんくんが不安げに佇むシーン、紅子の落した写真を拾う古城などの場面が確認できる。
なお、4月25日よりオリジナル特典付き前売り券が、各種サイトで販売される。詳細は「蔵のある街」公式サイト(https://kuranoarumachi.com/)で確認できる。
「蔵のある街」は、7月25日倉敷先行公開、8月22日から新宿ピカデリーほか全国公開。
(C)2025 つなぐ映画「蔵のある街」実行委員会
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