佐野晶哉、“二面性”のある役を完璧に体現 『か「」く「」し「」ご「」と「』奥平大兼との友情シーンも注目
2025年4月24日 12:00

「君の膵臓をたべたい」の住野よる氏による人気小説を映画化する『か「」く「」し「」ご「」と「』の新場面写真が、このほど公開された。佐野晶哉(Aぇ! group)演じる高崎博文こと、ヅカの姿をとらえている。
本作は、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。「カランコエの花」「少女は卒業しない」などを手掛ける新進気鋭の中川駿監督がメガホンをとっている。

佐野が演じるヅカは、奥平大兼演じる内気な京の親友であり、出口夏希演じるクラスの中心・ミッキーの幼馴染でもあるキャラクター。一見、キラキラした“王子様キャラ”を醸し出す一方、実は内面には複雑な想いを抱えているという役どころだ。
「Aぇ! group」のメンバーとして活躍する佐野は、俳優として出演した「20歳のソウル」で影のある役どころを演じ、グループ活動では見られない“新たな一面”を見せた。そんな“二面性”のある活躍を見せる佐野だからこそと、ヅカ役のオファーに至った。
その期待通り、いつもニコニコ笑顔であっけらかんと明るいその奥に、思慮深さを感じさせるヅカを完璧に演じきり、中川監督も「細かい指示を出した記憶がないですね。いつも自然体でその場にいてくれました」と振り返る。

公開された場面写真でも、人気者らしい笑顔を見せながらも、影のある表情も浮かべており、ヅカが内に秘めている想いが気になるところ。さらに、今回が初共演だった奥平と、周りが驚くほど急速に仲良くなったという佐野。2人が演じた京とヅカの親友同士という設定にリアルな空気を送り込んでいる。
『か「」く「」し「」ご「」と「』は、5月30日に全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント