チョコプラ、スタジオツアー東京「炎のゴブレット」お披露目セレモニーに登場 「ゴブレッT!」と力強くアピール
2025年4月22日 13:00

「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の舞台裏を体験できる「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)では、映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の公開20周年を記念し、期間限定で特別企画「炎のゴブレット」が開催中だ。
スタジオツアー東京開業以降初めて、ひとつの作品のテーマに沿って初公開となるものも含む小道具や衣装、クリーチャーを全館の随所に展示。4月22日には、スタジオツアー東京「炎のゴブレット」お披露目セレモニーが行われ、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平と松尾駿、元「日向坂46」の加藤史帆、パリ五輪・柔道日本代表の阿部詩選手が出席。チョコプラのふたりは「ゴブレッT!」と力強くアピールしていた。

「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンだという長田は、セドリック・ディゴリー(ロバート・パティンソン)をイメージした衣装で登場。原木ならではの節やねじれ、割れといった自然の風合いを生かした重厚なゴブレットに炎が灯ると、“小道具芸人”の血が騒いだのか、「どういう仕組みで(炎が)出ているのかなあ」と興味津々。「金の卵を守るドラゴンを見るのが楽しみ。特にウロコに注目したい」と、ハンガリー・ホーンテールの展示に期待を寄せていた。
一方、ビクトール・クラム(スターニスラフ・イワネフスキー)の扮装で登場した松尾は、ハリポタ未履修で「今日は学ぶスタンスで来ました」と気まずい表情。あえて、お気に入りのシーンを問われて「ハリーがロンに誘われて、校舎の裏にとめられた原付バイクに勝手に乗るシーン」とテキトー発言で返すと、すかさず長田が「空飛ぶ車に乗るシーンはあるけど、それは『ハリー・ポッターと秘密の部屋』。空飛ぶバイクはハグリッドが乗っている」と解説していた。

100年に1度開催される“伝説の試合”を描く本作にちなみ、自身の記憶に残る戦いエピソードを披露するトークコーナーでは、長田が盟友である「シソンヌ」と優勝をかけた一騎打ちに挑んだキングオブコント2014を述懐。結果はシソンヌが優勝し、「あれはシビれました。伝説に残っています」と、改めて同期コンビを称えていた。

ボーバトン校の制服に身を包んだ加藤は、同じお題に対し、日向坂46時代、公演中のステージから落下したという衝撃エピソード。「落ちちゃったんですけど、猫ちゃんみたいに着地できて、何事もなかったかのように乗り切った。これが自分の伝説です」と胸を張ったが、阿部選手が東京2020オリンピックでの偉業を挙げると、登壇者一同「(エピソードが)強すぎる~」とうなっていた。
スタジオツアー東京 特別企画「炎のゴブレット」は、9月8日まで期間限定で開催。

100年ぶりに開催されることになった三大魔法学校対抗試合(トライウィザード・トーナメント)を舞台に、ホグワーツ魔法魔術学校の4年生になったハリー・ポッターの成長と試練を描くシリーズ4作目。監督はシリーズ初の英国人として「フォー・ウエディング」「モナリザ・スマイル」のマイク・ニューウェルが起用された。
出場年齢に達していないにもかかわらず、炎のゴブレットによって出場選手に選ばれてしまったハリーは、はからずも三つの危険な課題に挑むことに。「ハリー・ポッター」シリーズにおいて、魔法と冒険の物語から魔法界の闇の勢力との戦いの物語へ、ターニングポイントとなる重要な作品だ。
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