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レオス・カラックスのQ&Aイベント動画、「IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー」アナザービジュアル&著名人コメント公開

2025年4月21日 08:00

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アナザービジュアル
アナザービジュアル
© 2024 CG CINÉMA • THÉO FILMS • ARTE FRANCE CINÉMA

レオス・カラックスの新作「IT'S NOT ME イッツ・ノット・ミー」のグラフィックデザイナー・大島依提亜によるアナザービジュアル、イザベル・ユペール尾崎世界観伊賀大介からのコメント、3月下旬の来日中に開催されたレオス・カラックス監督によるQ&A先行上映イベントの動画が公開された。

2024年のカンヌ国際映画祭プレミア部門で初公開され、大きな注目と関心を集めた本作は、ルモンド紙が「五つ星・傑作」としたのをはじめ、「ゴダールの精神的後継者による心揺さぶるエッセイ」「カラックスのとてつもない宇宙」と高く評価された。アメリカでは秋のニューヨーク映画祭で「多彩なヴィジュアルスタイルのシネエッセイ」「2024年の最も颯爽とした映画」と高評価が続き、同映画祭に参加していたイザベル・ユペールも「100%レオス・カラックス映画。この映画にとても心を動かされた」と語っている。

アナザービジュアルは、不眠症のカラックスがベッドに腰かけているカット、ベビー・アネット、盟友ドニ・ラヴァン、ジュリエット・ビノシュ、愛犬、娘ナスチャと稲妻、ウクライナの女性活動家オクサナ・シャチコのトップレス抗議活動、「ポンヌフの恋人」の撮影風景、そして目と「REGARD DES DIEUX」の文字といった画像で構成され、「頭の中も人生もカオスだ」と語るカラックスの思想と記憶がコラージュされた本作が見事に表現されている。

デザインを手掛けた大島は、「一見すると、ジャン=リュック・ゴダール晩年の怒涛の音と映像のスタイルを“細かすぎて伝わらない”レベルで再現しているかのように思える。しかしそこはカラックス、あらゆる場面にみなぎる圧倒的映像美によって、さらにブーストし、唯一無二の映画に仕上げてしまった。そんな物量と精度(に対峙するには40分が限界じゃなかろうか)をアナザービジュアルに込めました」とコメントを寄せた。アナザービジュアルは、大判ポストカードで全国の上映劇場にて初日来場者プレゼント(数量限定)として配布予定だ。

画像4

3月下旬の来日時に開催されたQ&A先行上映イベントでは、メディアの前に立つことの少ないレオス・カラックス監督が日本の観客の質問に真摯に回答。その姿と貴重なやり取りが収められた映像となっている。

また、奥渋谷にある本のセレクトショップで、書籍だけでなく雑貨や書店員がチョイスした古着も取り揃えている渋谷のカルチャー発信地「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」(https://www.shibuyabooks.co.jp/spbs/)では「IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー」の公開を記念して、関連書籍やTシャツ、ビンテージポスターなどレオス・カラックス過去作の公式グッズを集めたフェアを4月26日から開催される。

▼コメント全文
本当に驚くべき、清々しい映画で、言葉の最良の意味で"遺産(相続財産)"と呼ぶべき作品。ゴダールを随所に感じるけれども100%レオス・カラックス映画だと思う。私はこの映画にとても心動かされた。
イザベル・ユペール(女優)
画面から連射されるいくつもの問い。そのどれもが、手にした途端、あっさり断ち切られる。そして、また次の問いが始まるまでの一瞬の何かが、頭の深いところに刻み込まれる。まるで脳の奥でうがいをするような、そんな感じ。
尾崎世界観(ミュージシャン・作家)
レオス・カラックスが撮れば、それが42分でも 125分でも、等しく忘れられない映画体験になってしまう。
伊賀大介(スタイリスト)

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