草彅剛、「新幹線大爆破」リブート作品に自信!「とにかく観ていただきたい」
2025年4月21日 22:41

俳優の草彅剛が4月21日、TODA HALL CONFERENCE TOKYOで行われたNetflix映画「新幹線大爆破」発車記念イベントに出席した。草彅は「溢れる気持ちはいろいろあるのですが、とにかく観ていただきたい」と熱い思いを語っていた。イベントには、細田佳央太、のん、要潤、斎藤工、樋口真嗣監督も出席した。
本作は、高倉健、千葉真一、田中邦衛、宇津井健ら、スター俳優たちが共演した1975年東映製作の名作サスペンスパニック大作「新幹線大爆破」を、映画「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督がリブート。走行中の新幹線に一定の速度を下回ると作動する爆弾が仕掛けられ、危機に直面した乗務員・乗客や鉄道会社、政府、警察の面々と、爆弾を仕掛けた犯人が繰り広げるノンストップの攻防戦を描く。

草彅は、爆弾を仕掛けた犯人から乗員・乗客を守ろうとする車掌・高市を演じているが「もうすぐ全世界に向けて配信されるのですが、皆さんどんな感想を持ってくれるのかと思うとちょっと想像できずに、フワフワした気分になりますね」と現在の心境を述べると「でも劇中では、しっかりとした車掌を演じております」とアピールする。


のんは、運転士・松本役を担う。「1975年のオリジナル版では、千葉真一さんが演じていた運転士。私にお話が来たときは、すごくびっくりしました」と意外だったことを明かすと「すごく嬉しかったです。運転席でのシーンはとても楽しかったです」と述懐。事故を防ぐために全車両に指示を出す統括指令長役を演じた斎藤は「実際に目に見えない場所で、我々を支えてくれる人がいるんだなと痛感しました」と強調していた。

メガホンをとった樋口監督は、1975年のオリジナル版をこよなく愛していることで有名だが「本当に申し訳ないのですが、たぶんスタッフ、キャスト共に全員、歴史に残るぐらい大変な撮影だったと思います」と振り返ると「でも僕だけはめちゃくちゃ楽しかったんです。毎日早く明日が来ないかなと思うぐらい」と念願のリブートだったことを明かすと、草彅は「みんなも楽しかったと思います。実際に本物の車両のなかでの撮影というのも、なかなか経験できないことなので。実際の新幹線での撮影は、本当にドキドキワクワクしました」と笑顔を見せていた。

そんな草彅は、映画「あなたへ」などで共演した高倉健さんがオリジナル版で主演を務めていたことに触れると「僕は高倉さんにものすごくお世話になっていました。なので、高倉さんが主演を務めた作品をリブートできたことはすごく感慨深く、大きな縁を感じました」としみじみ。
さらに草なぎは「本当に溢れる気持ちはいろいろあるのですが、とにかく早く観ていただきたいです」と熱い思いを吐露すると「高倉さんが出演なさった作品を僕らが受け継いで、また後世に残っていく作品になれたらいいなと思っているで、ぜひとも皆さんに愛してもらえるような作品になればいいなと願っております」と思いを伝えていた。
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