なかやまきんに君、トム・クルーズに熱烈メッセージ「ファイナルなのかい？　ファイナルじゃないのかい？　どっちなんだい？」

点灯式には、筋肉芸人のなかやまきんに君、タレントのトラウデン直美が出席。この日、誕生日を迎えたトラウデンに、きんに君がバラの花束をプレゼントする一幕もあった。点灯を前に、きんに君は「ファイナルなのかい？　ファイナルじゃないのかい？　どっちなんだい？」と、3年ぶり25回目の来日を控えるクルーズに向けて、熱烈なメッセージ。日本から世界に“M:I旋風”を巻き起こすべく、東京タワーの導火線に火をつけた。

きんに君は「ゼロから練習を重ね、毎回ハードルを上げながら、それをしっかり乗り越え形にしている。1つのシーンのために、何万時間も費やしているので、一瞬の中にドラマと思いが詰まっている」と、クルーズの飽くなきチャレンジ精神に脱帽。「見ればワクワクドキドキ、筋肉はムキムキ」と、シリーズの魅力を熱弁し、自身については「この25年、ごまかしごまかし『ヤー！パワー！』でやっている」と謙遜していた。

映画ファンだというトラウデンは「トムはずっとカッコいいですね。アクションが見応えたっぷりで、ご本人の覚悟と気概がギュッと詰まっている」と惚れ惚れ。「誰が味方で、誰を信じたらいいのか？　考察力を刺激するストーリーはもちろん、女性たちのカッコいい姿も見どころ」だと語り、「本当に終わっちゃうんでしょうか？　信じるのが、インポッシブル」と、今後の展開にやきもきしていた。

イベントには、パリ2024オリンピック閉会式で旗手を務めたブレイキン日本代表のShigekixこと半井重幸選手も参加。この閉会式では、サプライズ登場したクルーズが華麗なスタントを披露し、大きな話題を集めたが、半井選手も「本当にインポッシブルな挑戦。トムが着地した瞬間は、アスリートたちも大興奮していて、ヒーローの愛され具合を肌で感じた」と、当時の興奮を振り返っていた。

「ミッション：インポッシブル　ファイナル・レコニング」は、5月23日に全国公開。