深川麻衣主演「ぶぶ漬けどうどす」 ヨソさんVS京都人が奇想天外な攻防を繰り広げる場面写真公開
2025年4月9日 18:00
本作の舞台は、歴史に名を残す寺社仏閣が点在し、悠久の時を超えて受け継がれてきた伝統文化が世界中の人々を魅了する古都・京都。京都が大好きすぎて、この街のいちばんの理解者になろうとした主人公が、思いもよらず引き起こした大騒動を描くシニカルコメディ。騒ぎの火種となるのは、「本音と建前」を使い分ける県民性。その技を器用に駆使する“京都人”と、東京から来た“ヨソさん”である主人公との攻防が面白おかしく展開される。
(C)2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会東京から京都の老舗扇子店に嫁いできた<ヨソさん>のまどかは、「京都老舗赤裸々リポート」と題し、老舗の暮らしぶりをコミックエッセイにしようと取材を始めるが、「本音と建前」の文化を甘く見ていたせいで、女将さんたちを怒らせてしまう。これをきっかけに、義母の環に何か言われる度に疑心暗鬼に陥り、京都の迷宮に迷い込んでしまう……。
(C)2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会お披露目された場面写真は、京都人による“本音”と“建て前”の一面が見え隠れするもの。京都愛が強い主人公のまどかを温かく迎え入れたかのように見える京都の人々は、腹の中では一体何を考えているのか。まどかの前で嘆き悲しむ表情を見せる義母の環(室井滋)や、戸惑う表情を見せるまどかの耳元に、まるで能面のような表情で何かをささやきかける老舗料亭の女将(片岡礼子)、そして怒りを帯びた表情で、どこかに向かう若女将たちと思われる集団の姿などが見て取れる。さらに、まどかのコミックエッセイに過剰なエールを送る大学教授の中村航(若葉竜也)や、不動産を営む少し怪しい男・上田太郎(豊原功補)らクセ者ぞろいのキャラクターたちの姿を捉えている。
(C)2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会
(C)2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会主人公の澁澤まどかを演じるのは、映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」「嗤う蟲」などで主演を務めた深川。まどかの義母の澁澤環役を室井、まどかの仕事仲間である漫画家・安西莉子役を小野寺ずる(ドラマ「ホットスポット」)、老舗料亭の女将・竹田梓役を片岡、まどかの夫で扇子店の長男・澁澤真理央役を大友律、まどかの義父で環の夫・澁澤達雄役で松尾貴史らが出演している。

メガホンをとったのは、「南瓜とマヨネーズ」「白鍵と黒鍵の間に」の冨永昌敬監督。脚本は「his」「そばかす」のアサダアツシが構想7年を費やして書き上げた完全オリジナル作品。
「ぶぶ漬けどうどす」は6月6日からテアトル新宿ほかで公開。
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