「扉は朝まで開かないよ」おどけた表情でシスターを追い詰めるヒュー・グラントが怖い「異端者の家」本編映像
2025年4月2日 11:00

A24製作のサイコスリラー「異端者の家」。怯えるシスターたちを、“はにかみ顔“でおどけながら、容赦なく追い詰めていく主演ヒュー・グラントの怪演を捉えた本編映像が披露された。
「ヘレディタリー 継承」「ミッドサマー」「LAMB ラム」「TALK TO MEトーク・トゥ・ミー」など数々のスリラー/ホラー作品で人々を恐怖に陥れてきたA24が新たに仕掛けるのは、“脱出サイコ・スリラー”。「クワイエット・プレイス」の脚本を手掛けたブライアン・ウッズ&スコット・ベックのコンビが、監督・脚本を担当した。ヒュー・グラントが宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男リードを演じる。
シスター・パクストンとシスター・バーンズは、布教のため森に囲まれた一軒家を訪れる。ドアベルを鳴らすと、出てきたのはリードという気さくな男性。リードから妻が在宅中と聞いて安心した2人は、家の中で話をすることに。早速説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開する。不穏な空気を感じた2人は密かに帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされており、助けを呼ぼうにも携帯の電波は繋がらない。教会から呼び戻されたと嘘をつく2人に、リードは帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかないと告げる。
このほど公開された映像は、リードの家に布教に訪れたシスター2人が、身の危険を察知しこっそり帰ろうとする場面。しかし、何度試してみても玄関の扉は開かない。「すみません、扉を開けてもらえませんか?」涙目になりながらも、あくまでも冷静に、そして友好的に交渉するシスターたち。だが、ミスター・リードからの返答はどこまでも曖昧で、煙に巻くようなものばかり。「そう、玄関は開かない」「ロックを外せば?」「よくわかるとも。だが鍵はタイマー式だ」―悪趣味な冗談のように繰り返される空を掴むような問答。やがて、ミスター・リードは、怯えるシスターたちを前に、おどけた“はにかみ顔”を浮かべながら「正面の扉は朝まで開かないよ」と告げる。リードの底知れぬ不気味さとシニカルな狂気に、本編への期待が高まる。
「異端者の家」は4月25日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
(C)2024 BLUEBERRY PIE LLC. All Rights Reserved.
関連ニュース





「We Live in Time この時を生きて」あらすじ・概要・評論まとめ ~刻一刻と流れ続ける時間の中にある特別なモーメント~【おすすめの注目映画】
2025年6月5日 08:30

映画.com注目特集をチェック

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹