「その着せ替え人形は恋をする Season2」7月放送開始　新規カットを使用したMemories PVなど公開

原作は、福田晋一氏が2018年から「ヤングガンガン」（スクウェア・エニックス刊）ほかで連載し、今年3月に完結したラブコメディ漫画。雛人形の顔を作る「頭師」を目指す高校生の五条新菜（CV：石毛翔弥）と、コスプレしたい願望をもちながらも衣装を作る技術がなく諦めていたクラスの人気者・喜多川海夢（直田姫奈）が、コスプレ活動を通じて少しずつ距離を縮めていく姿を描く。テレビアニメ「Season1」は、22年1～3月に全12話が放送された。

(C)福田晋一/SQUARE ENIX·「着せ恋」製作委員会 (C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会

「Season2」では、クラスメイトたちとの交流や、新しいコスプレ仲間たちとの出会いのなかで、海夢と新菜の世界がさらに広がっていく様子が描かれる。メインスタッフは、監督の篠原啓輔、シリーズ構成・脚本の冨田頼子、キャラクターデザイン・総作画監督の石田一将らが「Season1」から続投。制作も引き続きCloverWorksが担う。

Memories PVでは「Season1」のストーリーをプレイバック。「Season2」の新規カットも収録されている。

(C)福田晋一/SQUARE ENIX·「着せ恋」製作委員会 (C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会

7月放送決定記念イラストは、制作を担当するCloverWorksにより、背中合わせの新菜と海夢が振り返る様子が描き下ろされている。

また「Season1」放送当時に好評を博した実写バラエティ企画「その主人公声優は服を縫う」と、ウェブラジオ企画「その着せ替え人形はラジオをする」、それぞれの「Season2」も実施が決定した。「その主人公声優は服を縫う Season2」では、主演の石毛が再びコスプレ衣装制作に挑戦する。

4月からはTOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビ、北海道放送で「Season1」の再放送がスタートする。