涙する永野芽郁、ガンを飛ばす大泉洋 「かくかくしかじか」9年にわたる濃厚な物語が凝縮された場面写真10枚公開
2025年3月22日 10:00

原作は、「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」など数々の大ヒット作を生み出した東村氏が、泣きながら自身の実話を描いた自伝的作品(集英社マーガレットコミックス刊)。東村氏が自ら脚本を執筆し、「地獄の花園」の関和亮監督がメガホンをとっている。
描かれるのは、漫画家を夢見るぐうたら高校生・明子の、人生を変えた“最恐”の恩師・日高先生との9年間のかけがえのない日々。東村氏の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京という3つの街を舞台に物語が紡がれる。

新たに公開された場面写真は、主人公の明子(永野)に竹刀を突きつけ、彼女のデッサンにダメ出しをするスパルタ絵画教師・日高先生(大泉)の姿や、美大を卒業したら漫画家デビューをする、とお気楽な人生設計を語る明子をクールな視線で見つめる同級生の北見(見上愛)。絵の才能に目覚め絵画教室に通うことになった明子の後輩のヤンキーの今ちゃん(鈴木仁)と日高先生がガンを飛ばしあう一触即発の場面。明子が進学先の美大で出会った運命の相手・西村くん(神尾楓珠)との甘いデートシーン、そして海辺で涙をこぼす明子の姿も捉えられており、絵画教室でのドタバタでにぎやかな日常と、もう戻ることができない日高先生とのかけがえのない日々を凝縮した場面写真になっている。


さらに、漫画家になった明子を陰ながら支える集英社のイケメン編集長(津田健次郎)と明子の絵画教室の後輩で、彼女のアシスタントになった佐藤(畑芽育)の姿や、明子を褒めまくる美術部の顧問(有田哲平)、にぎやかな明子の両親(大森南朋、MEGUMI)ら個性豊かな面々の場面写真が公開された。

「かくかくしかじか」は5月16日から全国ロードショー。
(C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会
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