「俺の話は長い」安田顕、小池栄子、清原果耶、原田美枝子、杉野遥亮　お馴染みの面々の5年ぶり新ビジュアル披露

本作は脚本家・金子茂樹による完全オリジナル作品。無職のニートで現実逃避のための言い訳とヘリクツの天才・岸辺満（生田）とその家族が奏でるホームドラマを描き、前作は第38回向田邦子賞を受賞した。

今作の舞台は、連続ドラマから5年後の世界。長いニート生活から一念発起して再就職した満だが、2カ月で挫折。相変わらず現実逃避のための言い訳と屁理屈の天才で、母親を丸め込みまた実家に寄生中という設定だ。前作に引き続き、満の義理の兄・秋葉光司（安田）、姉・秋葉綾子（小池）、姪・秋葉春海（清原）、母・岸辺房枝（原田）、行きつけのバー店長・駒野海星（杉野）、喫茶店の常連客・牧本求（西村まさ彦）らお馴染みの面々も登場する。

岸辺満36歳。大学卒業後、コーヒーにはまり起業したものの失敗。そして無職のニートに。自分でも何とかしたい気持ちはあるが、彼には口げんかだけは誰にも負けないという特殊能力があり、ヘリクツを駆使し、自分のダメさを誤魔化し続けて生きてきた。5年前、すったもんだあって県会議員の秘書となったもののすぐにクビに。満は再び喫茶店を営む母親に寄生するニート生活へ。そんな中、ついに喫茶店＆実家の売却話が持ち上がり、再び勢ぞろいした家族による屁理屈合戦が繰り広げられる。

満の義理の兄・光司役を再演する安田は、「金子茂樹さんの脚本を拝読し、5年ぶりとなる作品の世界に懐かしさと嬉しさを感じました」と語り、満の姉・綾子役の小池も「この作品のファンが周りに多く、また見たい！との声を頂いていたので、私自身もうれしいですね」と喜びのコメント。

満の姪・春海役の清原は「春海ちゃんがこの間の月日をどう生きてきたか想像するだけで胸が熱くなりますが、家族の間で繰り広げられるお話バトルの数々も相変わらずキレキレです」と話し、満の行きつけの「Barクラッチ」の店長・海星役の杉野も「皆さんの丁々発止のやりとりを僕も視聴者として、見てくださる方と一緒に楽しみにしたいと思っています！」と期待を寄せた。

「俺の話は長い　2025・春」は、3月30日、4月6日の午後10時半～11時25分に放送。「俺の話は長い」（19）もHulu、TVerで配信中。

キャスト陣のコメント全文は以下の通り。