ジェシー&櫻井海音、福本莉子に花束のサプライズプレゼント【「お嬢と番犬くん」公開記念舞台挨拶】
2025年3月15日 19:15

講談社「別冊フレンド」にて2018年より連載され、23年にはテレビアニメ化もされたはつはるによる人気コミックを実写映画化した恋愛コメディ「お嬢と番犬くん」(全国304館で封切)の公開記念舞台挨拶が3月15日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、主演を務める福本莉子と男性アイドルグループ「SixTONES」のジェシー、共演する櫻井海音、小林啓一監督が登壇した。

極道一家の孫という立場から友だちができずにいた瀬名垣一咲(福本)は、普通の恋と青春を送ろうと、素性を隠して高校に入学。しかし、一咲の世話役を務める瀬名垣組の若頭・宇藤啓弥(ジェシー)は、過保護すぎるがゆえに年齢詐称して同じ高校に裏口入学し、一咲の“番犬”としてボディガードを務めると宣言する。

福本は公開初日に、上映館に足を運んだといい「皆さん、どういう反応なのかドキドキしたんですが、隣に座ったお客様が『あー、ヤバい!』と言っていて。その後も声にならない声が聞こえてきて、本当にうれしかったです」と、確かな手応え。本作の魅力は「ありすぎて、伝えきれない。ときめきも切なさもアクションもあって、2時間でできることが全部詰まっている」とアピールしていた。
ジェシーも同じく「昨日、親友と見に行ったんですよ」と明かし、「若い人たちから、おじさままで幅広いお客様が来ていて。おじさまにも、トキメキを届けられたなら、うじぇしー(うれしい)です」と笑顔。主題歌には、「SixTONES」の新曲「バリア」が起用されており、「SixTONESだからこその、カッコいいスタイリッシュな楽曲。啓弥目線のストレートな歌詞になっている」と自信を示した。

櫻井は、一咲&啓弥の関係をかき乱す田貫幹男を演じ「エゴサを結構したんですけど、『幹男マジ、うざかった』と(笑)。そう見えるように頑張って演じたので、本当に役者冥利に尽きるんですが、ちょっと傷つきました」と本音も。「一咲と啓弥の身長差にキュンとする」と声を弾ませた。

さる2月9日に行われた完成披露試写会では、福本と出演者の佐々木希が、男性陣に特製バレンタインケーキをプレゼントしたが、そのお返しとして、この日はジェシーと櫻井が、福本に花束のサプライズプレゼント。「赤色をベースに、気持ちを込めながら花を選んだ。カラフルな賑わいになった」(ジェシー)、「ふたりで選んだんで、センスがぐちゃぐちゃになってしまって……」(櫻井)。一方、福本は「えっ、かわいいです。まさか、おふたりが真剣に選んでくれるなんて」と大喜びしていた。
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