中島健人、ひとめ惚れしたら思いを伝える? 伝えない? 舞台挨拶で恋愛観語る
2025年3月13日 19:00

中島健人主演の「知らないカノジョ」大ヒット御礼舞台挨拶が3月12日、東京・新宿バルト9で行われ、中島と共演したmilet、中村ゆりか、円井わんが登壇した。共演者がサプライズで中島の31歳の誕生日を祝福し、中島が照れるひと幕があった。
中島は「大ヒット御礼舞台挨拶ということで、このようなすてきな機会を設けていただいたこと、心より幸せに思っております」と観客に感謝。ヒロインを演じたmiletは、「人生初めての大ヒット御礼の場所に立っています。みなさん、映画を観終わってほやほやだと思うので、その勢いのまま楽しい時間を過ごせたらなと思います」と声を弾ませた。

場内に既に10回以上鑑賞した観客もいることが判明すると、miletは「本当なの?」と目を丸くし、中島は「ありがとうございます。何度見ても楽しめる作品ですから、こうして愛していただけるのはうれしいですね」とほほ笑んだ。また、映画を観た人から寄せられた感想がスクリーンに投影されると、中島は「3回目を見てきました!2回目より泣いた」という感想に反応し、「1回目、2回目、3回目、それぞれ見方が違って、感動するポイントも変わる映画で、それが『知らないカノジョ』の魅力のひとつですよね」と共感した。
一方、miletは試写会を含め既に4回本作を見たというが、「一緒に行った友だちが号泣しちゃって。オープニングの幸せそうなリクとミナミのシーンで号泣しちゃう人も続出しているみたいで、2度目は見え方が変わってくるので、幸せそうな2人を見て、いま恋愛に行き詰まっている人とかが『うう』ってなっちゃうって」と周囲の反応を明かした。中島も親友と映画を観に行った際の話を披露し、「恥ずかしそうに泣いてるのがバレないように手で涙を拭いていて、俺に顔を見せないように男泣きしていました」と嬉しそうに話した。

また、14日の上映から、ホワイトデー記念として三木孝浩監督自らが製作した劇中歌「Nobody Knows」の映画版ミュージックビデオが入場者特典としてもらえることが発表されると、miletは「『えーっ!』と思いました。まだ見ていないのですごく楽しみで、きっと幸せそうなシーンもいっぱい入ってて、エモーショナルな『Nobody Knows』になっているんじゃないかなって思います。すごく楽しみです」と期待に胸を躍らせた。
イベントでは、劇中のリクの行動や考えについてアリかナシかを答える企画も行われ、「ウエディング中にかかってきた仕事の緊急電話をとるパートナーはアリ?(〇)・ナシ?(×)」という質問に全員が×を挙げると、中島は「緊急なものはしょうがないかもしれないけど、目の前にある事象を大切にしたいなと思いますね。そもそもケータイを持たないかもしれないです」と答えた。


さらに、「ひとめ惚れしたらすぐに想いを伝える?(〇)・伝えない?(×)」という問いに〇を挙げた中島は、「僕は伝えます。人を思うことに対して後悔したくないですね。僕は小学生時代からその後悔をしてきたことがあるので。『言えばよかった』って何度もあるので」と言葉に力を込めた。そして「あのときの中島少年に教えてあげたい。『走れ!間に合わなくなるぞ』」と桐谷健太のモノマネをして会場を沸かせた。
同じく、〇を挙げたmiletは、「もともとは絶対に無理なタイプだったんですけど、この作品をやって変わりました」と告白し、「大切な人だと思ったら、好きだと思ったら、そのタイミングを逃さないように。いつ会えなくなるかわからないので、アタックしに行くかなと思います」と語った。

ここでイベント翌日(3月13日)に31歳の誕生日を迎える中島のためにサプライズで、「知らないカノジョ」仕様にデコレーションされたバースデーケーキが登場。観客からの「ケンティ、お誕生日おめでとう!」の発声と演者からのクラッカーでお祝いされると、中島は「ありがとうございます! 嬉しいです。サプライズすることの方が多かった人生なので、サプライズされることに慣れていないんですよ。だからすごく嬉しいです」と照れ笑いを浮かべた。

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